特許
J-GLOBAL ID:201103082914554187
アウトレットボックスの防火措置構造およびその施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平野 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-032682
公開番号(公開出願番号):特開2011-193717
出願日: 2011年02月17日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】アウトレットボックスを壁に設置した後も施工作業性にも優れ、アウトレットボックスが火災の炎に直接さらされた場合に防火性に優れるアウトレットボックスの防火措置構造を提供すること。【解決手段】貫通孔を有する壁に対して、前記貫通孔を覆う様に設置されたアウトレットボックスの構造であって、 電線ケーブル類が、前記アウトレットボックスの挿通孔を挿通し、 耐熱シール材が、前記アウトレットボックスの挿通孔を通る前記電線ケーブル類に設置されると共に、前記アウトレットボックスと壁との境界部を閉塞する様に設置され、 熱膨張性耐火シートが、加熱された際にアウトレットボックスの背面板側から壁の貫通孔側の方向へ膨張する様に、前記アウトレットボックス内部の背面板側に挿入されていることを特徴とする、アウトレットボックスの防火装置構造。【選択図】図7
請求項(抜粋):
貫通孔を有する壁に対して、前記貫通孔を覆う様に設置されたアウトレットボックスの構造であって、
前記アウトレットボックスが、背面板および前記背面板の外周に接合された側面板により囲まれた空間を有し、前記側面板端面側を壁側に向けて壁に設置され、
電線ケーブル類が、前記アウトレットボックスの背面板および側面板の少なくとも一方に形成された挿通孔を挿通し、
耐熱シール材および不燃材の少なくとも一方が、前記アウトレットボックスの挿通孔を通る前記電線ケーブル類に設置されると共に、前記アウトレットボックスと壁との境界部を閉塞する様に設置され、
熱膨張性耐火シートが、アウトレットボックスの背面板側から壁の貫通孔側の方向へ加熱された熱膨張性耐火シートが膨張する様に、前記アウトレットボックス内部の背面板側に挿入され、
前記熱膨張性耐火シートの面積が、前記アウトレットボックスの側面板により囲まれる内部の空間を、壁と平行な面により切断して得られる断面積の最大値に対して75〜100%の範囲であることを特徴とする、アウトレットボックスの防火措置構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5G361AA02
, 5G361AB12
, 5G361AC04
, 5G361AC09
, 5G361AE01
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