特許

J-GLOBAL ID：201103082998906210

バイオディーゼル燃料の製造方法、およびバイオディーゼル燃料の製造装置

発明者： 松嶋 正義 ,  若林 香名子 ,  上野 武志 ,  日高 重助 ,  高津 淑人
出願人/特許権者： JOHNAN株式会社 ,  学校法人同志社
代理人 (1件)： 山田 義人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-171698
公開番号（公開出願番号）：特開2011-026395
出願日： 2009年07月23日
公開日（公表日）： 2011年02月10日
要約：

【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物を固体触媒として収容した反応容器12を含み、反応容器12に供給された原料油脂と原料アルコールとをエステル交換して、バイオディーゼル燃料を製造する。合成反応に使用した固体触媒は、次の合成反応に繰り返し使用する前に、洗浄用アルコールを用いて洗浄する。この洗浄操作によって、副生したグリセリンが除去されると共に、固体触媒の表面は、高活性なカルシウムアルコキシドに変換される。 【効果】 固体触媒の活性を向上でき、副生グリセリンによる触媒劣化の影響を緩和できるので、固体触媒を取り換えることなく繰り返し合成反応を行っても、バイオディーゼル燃料の高い生成率を維持できる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

塩基性のカルシウム化合物を固体触媒として用いるバイオディーゼル燃料の製造方法であって、 (A)前記固体触媒を収容した反応容器に原料油脂と原料アルコールとを供給してエステル交換反応を行い、反応生成物を得るステップ、および (B)前記ステップ(A)において前記反応生成物を得た後に、洗浄用アルコールを用いて前記固体触媒を洗浄するステップを含む、バイオディーゼル燃料の製造方法。

IPC (2件)：

C10L 1/02 ,  C11C 3/10

FI (2件)：

C10L1/02 ,  C11C3/10

Fターム (8件)：

4H013BA02 ,  4H059BA30 ,  4H059BC13 ,  4H059CA09 ,  4H059CA12 ,  4H059CA36 ,  4H059CA93 ,  4H059EA17