特許
J-GLOBAL ID:201103083265187311

モータ制御回路および制御方法ならびにそれらを用いた撮像機能付き電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森下 賢樹 ,  真家 大樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-272400
公開番号(公開出願番号):特開2011-115035
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】摩擦が大きな対象物を正確に位置決めする。【解決手段】制御回路100は、アクチュエータ4が発生すべきトルクを示す駆動信号S11を生成する。第1演算部10は、アクチュエータ4の可動子の状態を示す検出信号S2’にもとづき、位置信号S2、速度信号S4、加速度信号S5を生成する。第2演算部20は、目標信号S1と位置信号S2との差分を示す第1差分信号S3を生成する。第3演算部30は、第1差分信号S3に応じた信号と速度信号S4に応じた信号との差分を示す第2差分信号S6を生成する。第4演算部40は、第2差分信号S6がゼロとなるように位置制御信号S8を生成する。第5演算部50は、駆動信号S11に応じた信号と加速度信号S5に応じた信号の差分を示す第3差分信号S9を生成する。第6演算部60は、位置制御信号S8に応じた信号と第3差分信号に応じた外乱予測信号S10とを加算し、駆動信号S11を生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動対象のモータの可動子の目標位置を示す目標信号と、前記モータの可動子の現在の位置、速度もしくは加速度のいずれかを示す検出信号とにもとづき、前記モータが発生すべきトルクを示す駆動信号を生成する制御回路であって、 前記検出信号にもとづき、前記可動子の位置を示す位置信号、前記可動子の速度を示す速度信号および前記可動子の加速度を示す加速度信号を生成する第1演算部と、 前記目標信号と前記位置信号との差分を示す第1差分信号を生成する第2演算部と、 前記第1差分信号に応じた信号と前記速度信号に応じた信号との差分を示す第2差分信号を生成する第3演算部と、 前記第2差分信号がゼロとなるように位置制御信号を生成する第4演算部と、 前記駆動信号に応じた信号と前記加速度信号に応じた信号の差分を示す第3差分信号を生成する第5演算部と、 前記位置制御信号に応じた信号と前記第3差分信号に応じた外乱予測信号とを加算し、前記駆動信号を生成する第6演算部と、 を備えることを特徴とする制御回路。
IPC (2件):
H02P 29/00 ,  G03B 5/00
FI (4件):
H02P5/00 X ,  H02P5/00 G ,  H02P5/00 S ,  G03B5/00 J
Fターム (11件):
5H501AA17 ,  5H501BB20 ,  5H501DD01 ,  5H501GG01 ,  5H501GG03 ,  5H501JJ04 ,  5H501JJ16 ,  5H501JJ23 ,  5H501JJ26 ,  5H501LL05 ,  5H501LL34
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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