特許
J-GLOBAL ID:201103083295983635

情報処理装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-280953
公開番号(公開出願番号):特開2011-123676
出願日: 2009年12月10日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】複数のシミュレータを連携してシミュレーションを行う場合に、各シミュレータの外部インタフェースの仕様の自由度を保持しつつ、シミュレーション速度の低下を防止する情報処理装置を提供する。【解決手段】本発明の情報処理装置は、複数のシミュレータを連携してシミュレーションを行う際、シミュレータ間における信号伝達処理を行うシミュレータ接続部を有する。シミュレータ接続部は、各シミュレータにおいて使用される各信号に、各シミュレータ及び当該シミュレータ接続部においてそれぞれ固有に割り当てられる信号識別情報の対応情報と、各信号を入力信号として有する伝達対象のシミュレータに関する情報とを保持する。シミュレータ接続部は、これらの情報に基づいて、何れかのシミュレータから出力された信号の伝達対象のシミュレータを特定し、当該伝達対象のシミュレータに応じたタイミングにおいて信号を通知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シミュレーション対象の装置が有する複数の構成要素の動作をそれぞれシミュレーションする複数のシミュレータと、前記複数のシミュレータを相互に接続し、該複数のシミュレータ間で信号を伝達する接続手段とを備え、前記複数のシミュレータを連携して動作させることにより前記シミュレーション対象の装置の動作をシミュレーションする情報処理装置であって、 前記接続手段は、 接続された各シミュレータからシミュレーションで出力される信号と、各信号を識別するために各シミュレータにおいて固有に割り当てられる第1信号識別情報と、各信号を識別するために前記接続手段において固有に割り当てられる第2信号識別情報とを含む信号情報を保持する保持手段と、 前記複数のシミュレータの何れかから、第1信号識別情報を付加した信号が新たに出力されると、当該出力された信号を識別するための第2信号識別情報を、前記保持手段に保持されている前記信号情報から取得する取得手段と、 前記複数のシミュレータのうち、前記取得された第2信号識別情報によって識別される信号の伝達対象のシミュレータを、予め保持された管理情報を用いて特定する特定手段と、 前記特定されたシミュレータについて、前記保持手段に保持されている信号を前記新たに出力された信号に更新する更新手段と、 前記更新された信号を前記特定されたシミュレータに対して、前記更新手段によって更新されたタイミングから直ぐに通知するか否かを判定する判定手段と、 前記更新された信号を直ぐに通知すると判定された場合には、該更新された信号を通知し、前記更新された信号を直ぐに通知しないと判定された場合には、前記特定されたシミュレータが処理可能なタイミングで該更新された信号を通知する通知手段と を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 340C
Fターム (3件):
5B042GB05 ,  5B042HH06 ,  5B042HH07

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