特許
J-GLOBAL ID:201103083306817619
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-277963
公開番号(公開出願番号):特開2011-117583
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】密封性の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】内輪に外嵌されたパルサリング11と、外方部材2の端部に嵌着され、鋼鈑プレス成形されたカップ状のセンサキャップ16、およびこれに装着された回転速度センサ18とを備え、回転速度センサ18がパルサリング11にエアギャップを介して対峙されている回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、外方部材2にカップ状のキャップ14が装着され、これがオーステナイト系ステンレス鋼鈑から成形され、外方部材2の端部内周に圧入される合成ゴムからなる弾性部材15が設けられた嵌合部14aと、これから径方向内方に延び、パルサリング11に僅かな軸方向すきまを介して対峙する円板部14bとを備え、これに回転速度センサ18が衝合または近接され、当該キャップ14を介してパルサリング11に対向配置されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
前記外方部材と内方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記内輪に外嵌され、円周方向に特性を交互に、かつ等間隔に変化させたパルサリングと、
前記外方部材のインナー側の端部に嵌着され、鋼鈑からプレス加工により形成されたカップ状のセンサキャップ、およびこのセンサキャップの径方向外方部に装着された回転速度センサとを備え、
当該回転速度センサが前記パルサリングに所定の軸方向エアギャップを介して対峙されている回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記外方部材にカップ状のキャップが装着され、このキャップが非磁性の鋼鈑からプレス加工により形成され、前記外方部材のインナー側の端部内周に圧入される外周面に合成ゴムからなる弾性部材が設けられた円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記パルサリングに僅かな軸方向すきまを介して対峙する円板部とを備えると共に、この円板部に前記回転速度センサが衝合または近接され、当該キャップを介して前記パルサリングに対向配置されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/76
, F16C 19/50
, F16C 41/00
, B60B 35/02
FI (5件):
F16C33/76 A
, F16C19/50
, F16C41/00
, B60B35/02 Z
, B60B35/02 L
Fターム (28件):
3J016AA01
, 3J016BA02
, 3J217JA02
, 3J217JA13
, 3J217JA24
, 3J217JA34
, 3J217JA44
, 3J217JA48
, 3J217JB17
, 3J217JB25
, 3J217JB34
, 3J217JB55
, 3J217JB64
, 3J217JB85
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA09
, 3J701BA73
, 3J701BA77
, 3J701FA31
, 3J701FA41
, 3J701GA03
, 3J701XB03
, 3J701XB13
, 3J701XB14
前のページに戻る