特許
J-GLOBAL ID:201103083307952064

光ヘッド装置及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-005240
公開番号(公開出願番号):特開平2-185722
特許番号:特許第2672620号
出願日: 1989年01月12日
公開日(公表日): 1990年07月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】放射光源と、前記放射光源より出射する光ビームを受けて情報担体へ収束させる対物レンズと、前記情報担体で反射した光ビームSP0を前記対物レンズを透過させて受けて、少なくとも一対の互いに共役でない1次回折光SP1及びSP2を含む複数の回折光を前記光ビームSP0から分割するホログラムと、前記一対の1次回折光SP1とSP2を、それぞれ受光する2個の短冊状の分割領域PD1とPD2を少なくとも有し、それぞれの分割領域において得られた光量に比例する出力を発生するように構成されたディテクターを具備し、前記ディテクターは前記放射光源付近に配置され、前記短冊状の分割領域PD1とPD2は、いずれも同一基板上に形成されており、前記短冊状の分割領域PD1とPD2は、いずれもすべての長い辺が互いに略平行であり、前記1次回折光SP1とSP2は、異なる収束距離において、前記長い辺の延伸方向に垂直で、かつ、前記ディテクター面に平行な方向に対して、微小に収束し、前記情報担体上において前記対物レンズから出射した光ビームが合焦点状態にあるときに、前記1次回折光SP1が、前記短冊状の分割領域PD1の長い方の2本の辺をまたがって入射し、前記情報担体上において前記対物レンズから出射した光ビームが合焦点状態にあるときに、前記短冊状の分割領域PD2の長い方の2本の辺をまたがって、前記1次回折光SP2が入射し、前記ディテクター面上で前記1次回折光SP1の中心点P1とSP2の中心点P2を結ぶ線分の中心点をM、ホログラムの0次回折光SP3の中心点をP3として、前記点P1と前記点P2を結ぶ直線と、前記点Mと前記点P3を結ぶ直線が略直交し、前記点Mと前記点P3を結ぶ前記直線と、前記分割領域PD1とPD2のすべての前記長い辺が略平行であって、前記点P1と前記点P2を結ぶ線分の前記ディテクター面上での長さは、前記点Mと前記点P3を結ぶ線分の長さよりも顕著に短いことを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C ,  G11B 7/135 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-277635
  • 特開昭62-289932

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