特許
J-GLOBAL ID:201103083421713118
造形方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-120202
公開番号(公開出願番号):特開2011-245713
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】造形物の形状に係る精度の低下を抑制することが可能な造形用スラリーを用いた造形方法を提供する。【解決手段】造形物の形成においては、まず、疎水性粒体である樹脂の粒体と、水系溶媒である水と、該水系溶媒に溶解された両親媒性固体ポリマーであるポリビニルアルコールとを含むスラリーからなるスラリー層21aを基板に形成する。次いで、スラリー層21aをフッ素系溶液S中に浸すことによってスラリー層21aに撥液性を付与する。そして、UVインクをスラリー層21aの一部に浸透させた後にUVインクを硬化することによって、スラリー層21aに含まれる疎水性粒子及び両親媒性ポリマーを結着する。最後に、スラリー層21aに水を流すことによって、サポート部をスラリー層から取り除く。【選択図】図2
請求項(抜粋):
結着液を用いて充填材同士を結着することにより造形物を形成する造形方法であって、
前記充填材から構成される層を形成する層形成工程と、
前記層の一部に前記結着液を浸透させた後に該結着液を硬化することによって該層の一
部で前記充填材同士を結着する結着工程と、
前記硬化された前記結着液を含む前記層に流体を供給することによって前記結着液が浸
透した領域以外を前記層から取り除く除去工程とを含み、
前記層の一部に前記結着液を浸透させる前に該結着液に対する撥液性を前記層に付与す
る撥液処理工程を更に含む
ことを特徴とする造形方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4F213AA19
, 4F213AC04
, 4F213AC05
, 4F213WA25
, 4F213WB01
, 4F213WL02
, 4F213WL15
, 4F213WL22
, 4F213WL25
, 4F213WL26
, 4F213WL42
, 4F213WL92
引用特許:
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