特許
J-GLOBAL ID:201103083482920892

伸縮自在管の締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028821
特許番号:特許第3076794号
出願日: 1999年02月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】大径な第1のパイプ(11)とこの第1のパイプ(11)に挿入される小径な第2のパイプ(12)とを有する伸縮自在管の前記パイプ(11,12)どうしを固定するための締結装置であって、互いに共通形状の部品からなる一対の締付リング(33,34)を向かい合わせに嵌合させることによって構成されるリングユニット(32,32A)と、前記第1のパイプ(11)に設けた雄ねじ部材(21)に螺合されるナット部材(31)であって前記雄ねじ部(30)にねじ込む方向に回転させたときに前記一対の締付リング(33,34)を互いに軸線方向に引き寄せるナット部材(31)とを具備し、前記リングユニット(32,32A)の各締付リング(33,34)は、それぞれ、前記第2のパイプ(12)の外周側に設けられかつ周方向の一部に切断スリット(63)が形成された環状部(60)と、前記環状部(60)の周方向複数個所に設けられかつ前記環状部(60)から前記第2のパイプ(12)の軸線方向に延出する複数の凸部(61)と、前記各凸部(61)間に形成されて他方の締付リングの凸部(61)が入り込みかつこの他方の凸部(61)の先端と対向する底壁(62a)を備えた複数の凹部(62)と、前記各締付リング(33,34)の各々の凸部(61)の先端と前記各々の凹部(62)の底壁(62a)とにそれぞれ形成されたテーパ面(81,82)であってこれら一対の締付リング(33,34)を互いに軸線方向に引き寄せたとき前記凸部(61)を前記雄ねじ部材(21)の内面に押圧するとともに前記環状部(60)を前記第2のパイプ(12)の外面に押圧するテーパ面(81,82)と、を有するクラウン形状をなすことを特徴とする伸縮自在管の締結装置。
IPC (1件):
F16M 11/28
FI (1件):
F16M 11/28 B

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