特許
J-GLOBAL ID:201103083489397265

被覆弾性糸、ストッキング、及びストッキングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 隆司 ,  西川 裕子 ,  流 良広
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309053
公開番号(公開出願番号):特開2002-115119
特許番号:特許第3567982号
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】(A)ポリマージオールとジイソシアネートと低分子量ジオールとを50〜130°Cで30〜100分反応させて得られる両末端水酸基プレポリマーと、(B)ポリマージオールとジイソシアネートを50〜130°Cで30〜100分反応させて得られる両末端イソシアネート基プレポリマーとを160〜220°Cで1〜90分反応させて得られるポリマーを180〜230°Cで溶融紡糸してなり、上記反応を通算した全ジイソシアネートのモル量と全ポリマージオール及び全低分子量ジオールの合計モル量とのモル比が1.08〜1.18であり、かつ紡糸直後の糸中に残留するNCO基の量が0.8〜1.2質量%であって、下記(1)及び(2)(1)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)分析による分散指数(Mw/Mn)が2.3≦Mw/Mn≦2.5(但し、Mwは重量平均分子量、Mnは数平均分子量を示す)であること、(2)粘弾性測定による損失正接(tanδ)の主分散ピーク温度(Ttanδ)が-4°C≦Ttanδ≦4°Cであること、の物性を満たすポリウレタン弾性糸からなる芯糸とこの芯糸に巻回された非弾性糸とからなる被覆弾性糸であって、下記(i)〜(iii)の物性を満たすことを特徴とする被覆弾性糸。(i)被覆弾性糸の撚数変動率が5%以下であること。(ii)非弾性糸に対する芯糸の引伸し倍率変動率が3%以下であること。(iii)編込糸長変動が4%以下であること。
IPC (6件):
D02G 3/32 ,  A41B 11/00 ,  D01F 6/70 ,  D02G 3/36 ,  D04B 1/18 ,  D04B 1/26
FI (6件):
D02G 3/32 ,  A41B 11/00 A ,  D01F 6/70 B ,  D02G 3/36 ,  D04B 1/18 ,  D04B 1/26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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