特許
J-GLOBAL ID:201103083539594520

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 坦 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-143118
公開番号(公開出願番号):特開平3-009685
出願日: 1989年06月07日
公開日(公表日): 1991年01月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】入力画像信号を画面内の相関と画面間の相関を用いて符号化し,動画出力信号と静止画出力信号とを出力する画像符号化装置であって,前記入力画像信号から同期信号を分離し,該分離した同期信号を基にフレームの先頭を示すフレームパルスと,ラインの先頭を示すラインパルスと,垂直同期信号を生成する同期分離器と,前記フレームパルス及び前記ラインパルスを基に,定められたフレーム毎にnラインづつ移動しながらリフレッシュを行うための第1のリフレッシュ信号を発生する第1のリフレッシュ手段と,静止画符号化指示信号に応答して,定められたフレームの間,書込み信号を発生する書込み信号発生手段と,前記ラインパルスと前記垂直同期信号によって,前記定められたフレームの垂直同期区間毎に,nラインづつ移動するライン番号を発生するライン番号発生手段と,前記垂直同期信号の区間にフレーム内符号化を行なわせるのを指示する第2のリフレッシュ信号を発生する第2のリフレッシュ手段と,前記入力画像信号を前記書込み信号に応答して1画面蓄え,該蓄えられた画像を,前記垂直同期信号の区間に前記ライン番号に相当するアドレスから読出し,該読出された信号を静止画信号として出力するフレームメモリと,前記入力画像信号と前記静止画信号とを受け,前記垂直同期信号の区間は前記静止画信号を選択し,前記垂直同期信号の区間以外は前記入力画像信号を選択し,選択たれた画像信号を出力する第1の選択手段と,前記選択された画像信号と選択された予測信号とを用いて冗長度を低減した予測誤差信号を得る手段と,該予測誤差信号を量子化し,量子化された信号を出力する量子化手段と,該量子化された信号と前記選択された予測信号とを用いて局部復号信号を得る手段と,該局部復号信号から前記画面内の相関を用いた第1の予測信号を発生する第1の予測手段と,前記局部復号信号から前記画面間の相関を用いた第2の予測信号を発生する第2の予測手段と,前記第1のリフレッシュ信号と前記第2のリフレッシュ信号とを受け,前記垂直同期信号の区間は前記第2のリフレッシュ信号を選択し,前記垂直同期信号の区間以外は前記第1のリフレッシュ信号を選択し,選択されたリフレッシュ信号を出力する第2の選択手段と,前記第1及び前記第2の予測信号を受け,前記選択されたリフレッシュ信号がリフレッシュラインであることを示しているときは前記第1の予測信号を選択し,前記選択されたリフレッシュ信号がリフレッシュライン以外のラインであることを示しているときは前記第2の予測信号を選択し,前記選択された予測信号を出力する第3の選択手段と,前記量子化された信号の中で前記垂直同期信号の区間以外の信号を符号変換し,該符号変換された信号を前記動画出力信号として出力する第1の符号変換手段と,前記量子化された信号の中で前記垂直同期信号の区間の信号と前記ライン番号とを符号変換し,該符号変換された信号を前記静止画出力信号として出力する第2の符号変換手段とを有することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N 7/137 Z

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