特許
J-GLOBAL ID:201103083542777369

薬物の送達のためのチュアブル剤形を製造する方法およびその製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-534160
公開番号(公開出願番号):特表2011-503197
出願日: 2008年11月13日
公開日(公表日): 2011年01月27日
要約:
薬物などの薬学的に許容される活性成分を動物またはヒト対象へ送達するための、口に合う可食性で柔らかいチュアブル薬剤媒体を提供する。この可食性で柔らかい咀嚼物は食品グレードまたはより好適な不活性成分のみを含み、かつ好ましくは動物が起源の成分を含まない。この可食性で柔らかい咀嚼物を製造するプロセスは、活性および不活性な成分の混合中に熱または水の添加を使用する必要がなく、活性成分の安定な濃度を提供し、かつばらつきの無い重量および質感の咀嚼物を産生する。
請求項(抜粋):
可食性で柔らかいチュアブル薬剤媒体を製造する方法であって、 (a) 活性作用物質および油を含む、被覆された医薬を含む活性物の懸濁物を形成する段階であって、薬剤の活性物が、その安定性または有効性が押し出しの間に典型的に発生する温度によって不利な影響をうけ得るものである、段階; (b) 段階(a)で形成された活性物の懸濁物を、動物が起源ではない乾燥した不活性成分と、混合チャンバおよび混合シャフトを有するミキサ内でブレンドする段階であって、該ミキサの動作が、均一にブレンドされた活性成分をその中に有する可食性で柔らかい咀嚼混合物を形成する段階; (c) 水溶性のポリエチレングリコール固着防止剤を乾燥した混合物へ添加し、その中でブレンドして、可食性で柔らかいチュアブル混合物を形成する段階; (d) 可食性で柔らかいチュアブル混合物をミキサより取り出す段階;および (e) 可食性で柔らかいチュアブル混合物を個々の単位の塊に形成する段階であって、そうして形成された該単位の塊が単位間でばらつきの無い重量である、段階、 を含み、 前記方法のいかなる段階の実施によっても熱は発生せず、または前記方法のいかなる段階の間にも熱が加えられず、かつ、 さらに、前記方法の実施中に活性作用物質へ水が添加されることがない、方法。
IPC (2件):
A61K 9/20 ,  A61K 47/34
FI (2件):
A61K9/20 ,  A61K47/34
Fターム (15件):
4B035LC16 ,  4B035LP36 ,  4C076AA36 ,  4C076BB01 ,  4C076DD04A ,  4C076DD38A ,  4C076DD41A ,  4C076EE09A ,  4C076EE23A ,  4C076EE38A ,  4C076EE53A ,  4C076FF01 ,  4C076FF52 ,  4C076FF65 ,  4C076GG01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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