特許
J-GLOBAL ID:201103083556027478

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-035074
公開番号(公開出願番号):特開2011-171585
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】温度変化による光色の変化を抑制した発光装置を提供する。【解決手段】LEDチップ20を覆うように、蛍光体粒子40aを含有した樹脂からなる色変換層40が形成され、色変換層40を隙間なく覆うように、被覆層50が形成されている。色変換層40を形成する樹脂は、圧力を受けて収縮する樹脂であり、被覆層50を形成する材料は、色変換層40を形成する樹脂よりも硬度が高く、且つ温度上昇によって膨張する材料である。発光装置1の温度が上昇すると、蛍光体粒子40aの量子効率は低下する。一方、温度上昇によって色変換層40は圧縮されるので、蛍光体粒子40a間の間隔は狭くなり、LEDチップ20から放射された光は蛍光体粒子40aに吸収されやすくなる。よって、蛍光体粒子40aの量子効率の低下が補償され、発光装置1から放射される光の色が変化しくにい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
実装基板と、前記実装基板に実装された発光素子と、前記発光素子から放射された光によって励起されて前記発光素子とは異なる波長の光を放射する蛍光体粒子を分散させた透光性樹脂からなり、前記発光素子の光取り出し面を覆うように前記実装基板に配設された色変換部と、透光性材料からなり前記色変換部を覆うように前記実装基板に配設された被覆部とを備え、 前記被覆部は、前記色変換部を構成する樹脂よりも体積弾性率が大きく且つ線膨張率が大きな材料からなり、前記色変換部の外側の面を隙間なく覆うよう構成され、 前記色変換部は、圧縮性を有する樹脂から形成され、前記被覆部が熱膨張するときに、この被覆部から内向きの圧力が印加されるよう構成されていることを特徴とする発光装置。
IPC (1件):
H01L 33/50
FI (1件):
H01L33/00 410
Fターム (9件):
5F041AA11 ,  5F041DA07 ,  5F041DA20 ,  5F041DA44 ,  5F041DA45 ,  5F041DA55 ,  5F041DA74 ,  5F041DA75 ,  5F041EE25

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