特許
J-GLOBAL ID:201103083585331631

車輛用スイングドアの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298175
公開番号(公開出願番号):特開2001-115715
特許番号:特許第4469445号
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】車輛乗降口に設置したスイングドアの内側と車輛内壁の夫々に各端部を枢着したアームヒンジに、スイングドアに設置したドア開閉作動装置をリンクを介して連繋することにより、スイングドアを自動開閉自在と成し、ドア開閉作動装置は、スイングドア側端部のドアロック装置に設けたラッチと車輛乗降口に設けたストライカとの係合を解除させて成るロックアウト状態を保持する解錠手段と、前記ラッチをストライカに係合させて成るドアロック状態を保持する施錠手段の夫々とを連繋するものであって、リンクに枢着連結したクランクの軸基端に回転盤を固定し、該回転盤に遊星歯車を軸支すると共に、該遊星歯車に内歯を噛合した外輪を回転自在に支持し、駆動源に連繋した太陽歯車を前記遊星歯車に噛合し、外輪の外歯にラックを噛合し、該ラックには、その往復運動中の位置で解錠手段と施錠手段の夫々を制御する遠隔操作手段を設けると共に、スイングドアの開閉状態に対応してラックを間歇的に往復運動させ、ラックの停止で太陽歯車の回転を外輪からクランク軸に切換伝動する様にしたラック動作制御手段を設けて成り、ラックは、スイングドアの閉鎖状態ではストローク始点に位置し、遠隔操作手段で施錠手段がドアロック状態を保持する様に成し、ドア閉鎖中のドア開放前状態では、ラック動作制御手段によりラックの往路方向への移動が可能な状態であって、ラックのストローク始点からストローク終点への往路移動中に、遠隔操作手段で施錠手段によるドアロック状態の保持を解除すると共に、解錠手段によるロックアウトを完了し、ラックのストローク終点での停止で太陽歯車の上記回転がクランク軸に切換伝動されると共に、ラック動作制御手段により、ラックの停止状態を保持する様に成し、又ドア閉鎖動作中の全閉手前で、ラック動作制御手段によるラックの停止状態が解除され、ラックのストローク終点からの復路移動中に、遠隔操作手段で解錠手段によるロックアウト状態の保持を解除し、同時にラック動作制御手段によりラックを再停止させ、スイングドアが全閉した時点で、再度ラック動作制御手段によるラックの停止状態が解除され、ラックのストローク始点までの復路移動中に遠隔操作手段で施錠手段によるドアロックを完了する様に成したことを特徴とする車輛用スイングドアの開閉装置。
IPC (4件):
E05B 65/32 ( 200 6.01) ,  B60J 5/04 ( 200 6.01) ,  E05F 5/00 ( 200 6.01) ,  E05F 11/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/04 C ,  E05F 5/00 C ,  E05F 11/04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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