特許
J-GLOBAL ID:201103083747403690

電波吸収パネルの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351203
公開番号(公開出願番号):特開2002-146964
特許番号:特許第3569220号
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】電波吸収パネルを構造物の天井面に取付けるための取付構造に於て、上記天井面側の被取付部材に複数の長孔を貫設し、かつ、上記電波吸収パネルには上記長孔に対応する位置に取付孔を貫設して、該取付孔にボルト部材を下方から挿通状とすると共に、該取付孔を挿通した上記ボルト部材の上端寄りには、ナットが付設され、該ナットは、平面視長手方向一致状態で上記長孔を通過可能であって、かつ、少なくとも約90°回転した状態で上記長孔を通過不可能な平面視細長形状であって、上記被取付部材の上面に掛止自在な掛止下面部、及び、該掛止下面部から突設されて上記長孔の長手方向の内側面に対応して廻り止めとなる廻り止め突隆部を、有し、 上記ナットが上記長孔に挿入可能となるよう該長孔に対して平面視長手方向一致状態で上記ボルト部材と締結されて上記電波吸収パネルは仮組立てされ、仮組立て状態にある該電波吸収パネルの該ナットを上記被取付部材の上記長孔に挿入した状態とし、該ボルト部材をナット螺退方向へ、上記長孔を貫設した上記被取付部材の厚さ寸法よりも大きなナット移動代を有するよう該ボルト部材の上端に形成したネジ潰し部に該ナットが達するまで、回転させて弛め、該ボルト部材を押し上げてから、該ボルト部材を少なくとも約90°回転させ、上記廻り止め突隆部を該長孔に嵌め込み該ボルト部材を螺進させ、上記掛止下面部を上記被取付部材の上面に掛止させ、該ボルト部材と該ナットにて上記電波吸収パネルを上記被取付部材に取付けることを特徴とする電波吸収パネルの取付構造。
IPC (1件):
E04B 1/92
FI (1件):
E04B 1/92
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電波暗室
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021700   出願人:ティーディーケイ株式会社

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