特許
J-GLOBAL ID:201103083803246684

熱処理条件設定方法および熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢野 寿一郎 ,  正津 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212491
公開番号(公開出願番号):特開2011-058086
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】従来、シリンダブロックの寸法を安定化させるための熱処理条件を設定する際には、制約が多く条件設定作業が煩雑となっていた。【解決手段】アルミニウム合金製のワーク2を所定の熱処理温度Hにまで加熱して熱処理を行う際の熱処理条件設定方法であって、前記ワーク2を熱処理開始温度である品質変化開始温度H0から前記熱処理温度Hにまで昇温させる昇温期間における、前記品質変化開始温度H0と前記熱処理温度Hとの温度差および前記昇温期間の時間t1、ならびに、前記熱処理温度Hにまで昇温させた前記ワーク2の温度を前記熱処理温度Hに保持する保温期間における、前記品質変化開始温度H0と前記熱処理温度Hとの温度差および前記保温期間の時間t2、を用いて前記熱処理条件を設定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製のワークを所定の熱処理温度にまで加熱して熱処理を行う際の熱処理条件設定方法であって、 前記ワークを熱処理開始温度から前記熱処理温度にまで昇温させる昇温期間における、前記熱処理開始温度と前記熱処理温度との温度差および前記昇温期間の時間、ならびに、前記熱処理温度にまで昇温させた前記ワークの温度を前記熱処理温度に保持する保温期間における、前記熱処理開始温度と前記熱処理温度との温度差および前記保温期間の時間、を用いて前記熱処理条件を設定する、 ことを特徴とする熱処理条件設定方法。
IPC (2件):
C22F 1/04 ,  F27B 9/24
FI (3件):
C22F1/04 A ,  F27B9/24 R ,  C22F1/04 M
Fターム (7件):
4K050AA02 ,  4K050BA03 ,  4K050CD06 ,  4K050CG04 ,  4K050DA03 ,  4K050EA02 ,  4K050EA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る