特許
J-GLOBAL ID:201103083858324161

流路構造、マイクロチップ及び送流方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-006459
公開番号(公開出願番号):特開2011-145185
出願日: 2010年01月15日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】検出用マイクロ流路の中心部のみにサンプル液流を形成することができる流路構造、マイクロチップ及び送流方法を提供する。【解決手段】流路幅及び深さが1mm以下のマイクロ流路構造において、測定対象の試料が通流するサンプル液導入流路10に、送液方向Y及び流路深さ方向Zにおける位置を変えて、2対のシース液導入流路11,12を合流させる。その際、上流側で合流する第1のシース液導入流路11は、サンプル液導入流路10よりも流路深さを深くし、その底面がサンプル液導入流路10の底面と同一平面上に位置するようにする。また、下流側で合流する第2のシース液導入流路12は、その上面がサンプル液導入流路10の底面と同一平面上に位置するようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
試料を含むサンプル液が通流するサンプル液導入流路と、 該サンプル液導入流路にその両側から合流して、前記サンプル液の周囲にシース液を導入する2対のシース液導入流路と、を有し、 各流路の幅及び深さが1mm以下であり、 かつ、各シース液導入流路対は、前記サンプル液導入流路に合流する位置が、送液方向及び流路深さ方向において相互に異なる流路構造。
IPC (2件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101
Fターム (2件):
2G058DA07 ,  2G058EA14

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