特許
J-GLOBAL ID:201103083900541712

複合体組成物および複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-244472
公開番号(公開出願番号):特開2011-089054
出願日: 2009年10月23日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】低熱膨張係数、高強度、低湿度膨張係数の各種特性を有するとともに、高温時における変色を抑制し得る複合体組成物、およびかかる複合体組成物を成形してなる複合体を提供すること。【解決手段】本発明の複合体組成物は、繊維状フィラーを含み、所定の形状に成形して複合体を製造し得る組成物であって、繊維状フィラーは、酸化処理と熱分解抑制処理とが施された繊維で構成されたものであり、この熱分解抑制処理は、繊維状フィラーについてJIS K 7120で規定された熱重量測定方法に準拠して測定された180°Cにおける重量減少率をAとし、酸化処理が施された繊維を前記熱重量測定方法と同様の方法に準拠して測定された180°Cにおける重量減少率をBとしたとき、A<Bなる関係を満足させる処理である。図1の熱重量曲線aは重量減少率Aに対応しており、熱重量曲線bは重量減少率Bに対応している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維状フィラーを含む複合体組成物であって、 前記繊維状フィラーは、酸化処理と熱分解抑制処理とが施された繊維で構成されたものであり、 前記熱分解抑制処理は、前記繊維状フィラーについてJIS K 7120で規定された熱重量測定方法に準拠して測定された180°Cにおける重量減少率をAとし、 酸化処理が施された繊維について、前記熱重量測定方法と同様の方法に準拠して測定された180°Cにおける重量減少率をBとしたとき、 A<Bなる関係を満足させる処理であることを特徴とする複合体組成物。
IPC (3件):
C08L 101/00 ,  C08L 1/00 ,  C08L 33/00
FI (3件):
C08L101/00 ,  C08L1/00 ,  C08L33/00
Fターム (15件):
4J002AB01W ,  4J002AB02W ,  4J002BG01X ,  4J002BG04X ,  4J002BG06X ,  4J002BG07X ,  4J002FA03W ,  4J002FB07W ,  4J002FB09W ,  4J002FB10W ,  4J002FB16W ,  4J002GP00 ,  4J002GP01 ,  4J002GQ00 ,  4J002GQ03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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