特許
J-GLOBAL ID:201103084105904498

自動変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-295823
公開番号(公開出願番号):特開平3-157559
特許番号:特許第2924014号
出願日: 1989年11月13日
公開日(公表日): 1991年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数の摩擦係合手段とこれらの摩擦係合手段の係合・解放の状態に応じて変速比の互いに異なる複数の変速段に設定され、かつ少なくともいずれか一つの変速段を設定するための摩擦係合手段の係合・解放の組合せパターンが複数種類ある歯車列と、入力されたデータに基づいて変速比を決定するとともに決定した変速比を設定するべく前記摩擦係合手段を係合させるよう信号を出力する制御手段とを有する自動変速機の変速制御方法において、現行変速段から前記制御手段によって決定された目標変速段に変速するべく前記の摩擦係合手段の係合・解放の組合せパターンを変更する際に、前記目標変速段を成立させる摩擦係合手段の係合・解放の組合せパターンを設定するに先立って、変速比が前記現行変速段と目標変速段との中間の値となる変速段のための摩擦係合手段の係合・解放の組合せパターン、あるいは変速比が現行変速段もしくは目標変速段と同一になる摩擦係合手段の係合・解放パターンを複数種類設定することが可能な場合に、これらの設定可能な複数種類の組合せパターンのうち、現行変速段から目標変速段に変速するために摩擦係合手段の係合・解放の組合せパターンを変更する途中で一時的に設定することによりその変速の開始から終了までの間において係合・解放状態を実質的に同時に替える摩擦係合手段の数およびその変速の開始から終了までの間での歯車列における回転部材の累積変動回転数が共に少なくなる係合・解放の組合せパターンを選択して一時的に設定することを特徴とする自動変速機の変速制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 63:12
FI (1件):
F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-186055

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