特許
J-GLOBAL ID:201103084170333996

カスコード形分布増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 正治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-275661
公開番号(公開出願番号):特開平3-136510
特許番号:特許第2916513号
出願日: 1989年10月23日
公開日(公表日): 1991年06月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】順次直列に接続されている複数(n+1)個の伝送線路LA1、LA2.........LAn、LA(n+1)を有し、且つ上記伝送線路LA1側の一端から高周波信号入力端子を導出しているとともに、上記伝送線路LA(n+1)側の他端を抵抗素子R1と容量素子C1とが直列に接続されている第1の終端用回路を通じて接地に接続している第1の伝送回路と、順次直列に接続されている複数(n+1)個の伝送線路LB1、LB2.........LBn、LB(n+1)を有し、且つ上記伝送線路LB(n+1)側の一端から高周波信号出力端子を導出しているとともに、上記伝送線路LB1側の他端を抵抗素子R2と容量素子C2とが直列に接続されている第2の終端用回路を通じて接地に接続している第2の伝送回路と、順次直列に接続されている複数n個の伝送線路LC1、LC2.........LCnを有し、且つ上記伝送線路LC1側の一端からバイアス電源供給端子を導出している第3の伝送回路と、ソースをともに接地に接続し、ゲートを上記第1の伝送回路の伝送線路LA1及びLA2間の接続中点、LA2及びLA3間の接続中点.........LAn及びLA(n+1)間の接続中点にそれぞれ接続している、複数n個の電界効果型トランジスタTA1、TA2.........TAnと、ソースを上記電界効果型トランジスタTA1、TA2.........TA(n-1)、TAnのドレインにそれぞれ接続し、ドレインを上記第2の伝送回路の伝送線路LB1及びLB2間の接続中点、LB2及びLB3間の接続中点.........LB(n-1)及びLBn間の接続中点、LBn及びLB(n+1)間の接続中点にそれぞれ接続し、ゲートを上記第3の伝送回路の伝送線路LC1及びLC2間の接続中点、LC2及びLC3間の接続中点、.........LC(n-1)及びLCn間の接続中点、上記第3の伝送回路の伝送線路LCn側の他端にそれぞれ接続している、複数n個の電界効果型トランジスタTB1、TB2.........TB(n-1)、TBnとを有するカスコード形分布増幅器において、上記第3の伝送回路の上記伝送線路LCn側の一端が、伝送線路LC(n+1)と、抵抗素子R3と容量素子C3とが直列に接続されている第3の終端用回路とをそれらの順に通じて、接地に接続され、上記第3の伝送回路から導出されているバイアス電源供給端子と、上記第3の伝送回路の上記伝送線路LC1側の一端との間に、上記第3の終端用回路の抵抗素子R3と等しい抵抗値を有する抵抗素子R4が介挿されていることを特徴とするカスコード形分布増幅器。
IPC (1件):
H03F 3/60
FI (1件):
H03F 3/60

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