特許
J-GLOBAL ID:201103084187671127

ステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-226279
公開番号(公開出願番号):特開2011-073545
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】被覆部の外部と発熱体とを繋ぐ導電性の線材が、金型装置のバリ切り部で断線されるのを抑制することのできるステアリングホイールを提供する。【解決手段】リム部芯金17及びスポーク部芯金19の連結部の周りに配置されたカバー部材30と、カバー部材30上のヒータエレメント40とを少なくとも構成部材とするステアリング中間体13Aを形成し、同ステアリング中間体13Aの少なくともカバー部材30とヒータエレメント40の面状の発熱体とをインサート部材として、金型装置60のキャビティ63内に配置し、固定型61及び可動型62の各バリ切り部64,65をインサート部材の一部(カバー部材30)に圧接させた状態でキャビティ63内に成形材料を供給して、カバー部材30及び発熱体の周りに樹脂の第1被覆部を形成する。カバー部材30の内側には、第1被覆部の外部と発熱体とを繋ぐ導電性の第1電線37を配置する。【選択図】図13
請求項(抜粋):
連結部を通じて相互に連結されたリム部芯金及びスポーク部芯金を有する芯金と、前記芯金のうち、少なくとも前記連結部の周りに配置されたカバー部材と、前記カバー部材の外側に配置され、かつ通電により発熱する面状の発熱体を有するヒータエレメントとを少なくとも構成部材とするステアリング中間体を形成し、前記ステアリング中間体の少なくとも前記カバー部材及び前記発熱体をインサート部材として、金型装置の固定型と可動型との間に形成されるキャビティ内に配置し、前記固定型及び前記可動型にそれぞれ設けたバリ切り部を前記インサート部材に圧接させた状態で、同キャビティ内に成形材料を供給することにより、同成形材料の漏出を前記バリ切り部で規制しつつ、前記カバー部材及び前記発熱体の周りに樹脂の被覆部を形成してなるステアリングホイールであって、 前記被覆部の外部と前記発熱体とを繋ぐ導電性の線材が前記カバー部材の内側に配置されていることを特徴とするステアリングホイール。
IPC (2件):
B62D 1/04 ,  H05B 3/02
FI (2件):
B62D1/04 ,  H05B3/02 A
Fターム (11件):
3D030DA24 ,  3D030DA25 ,  3D030DA34 ,  3D030DA45 ,  3D030DA54 ,  3D030DA69 ,  3D030DB02 ,  3D030DB81 ,  3K092PP20 ,  3K092QC43 ,  3K092VV28

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