特許
J-GLOBAL ID:201103084356553899

海水性二枚貝検出用プライマーセットとこれを利用した海水性二枚貝幼生の検出・定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-208780
公開番号(公開出願番号):特開2011-097922
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】海水性二枚貝であるムラサキイガイ、ミドリイガイ及びキタノムラサキイガイの幼生を簡易に検出すると共にその個体数を定量する方法の提供。【解決手段】被験試料に対し、特定な塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含む(1)ムラサキイガイ検出用プライマー対、(2)ミドリイガイ検出用プライマー対(3)キタノムラサキイガイ検出用プライマー対のうち一組以上のプライマー対を用いてPCRを行い、PCRにおける遺伝子増幅量に基づき、プライマー対に対応する種の海水性二枚貝幼生の個体数が既知の複数の試料のそれぞれに対しプライマー対を用いてPCRを行うことにより海水性二枚貝幼生の個体数と遺伝子増幅量との関係を調べて予め作成された検量線を用いて、プライマー対に対応する種の海水性二枚貝幼生の被験試料中の個体数を定量する方法。【選択図】図5
請求項(抜粋):
下記(1)〜(3)のうち少なくとも一組のプライマー対を含むことを特徴とする海水性二枚貝検出用プライマーセット。 (1)配列番号1及び2で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むムラサキイガイ(Mytilus galloprovincialis)検出用プライマー対、 (2)配列番号3及び4で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むミドリイガイ(Perna viridis)検出用プライマー対 (3)配列番号5及び6で示される塩基配列からなるオリゴヌクレオチドを含むキタノムラサキイガイ(Mytilus trossulus)検出用プライマー対
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3457087号
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 電力中央研究所報告, 200904, 研究報告V08020
  • 電力中央研究所報告, 2012, V11031

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