特許
J-GLOBAL ID:201103084414455487

道路舗装用改質アスファルト、その製造方法、並びに道路舗装用改質アスファルトにおける相分離抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030456
特許番号:特許第3068079号
出願日: 1999年02月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アスファルトと、アスファルト改質材と、前記アスファルトに前記アスファルト改質材を分散させる相溶化剤と、前記アスファルト改質材と前記アスファルトとの混合物中における前記アスファルトと前記アスファルト改質材との相分離を抑制する相分離抑制剤とを有する道路舗装用改質アスファルトの全量に対して、前記アスファルト改質材は、6〜8重量%含有され、前記相溶化剤は、1〜10重量%含有され、前記相分離抑制剤は、0〜5重量%(0を含まない)含有され、前記相分離抑制剤は、前記相溶化剤により前記アスファルト改質材が前記アスファルトに略均一に分散させられた状態で加えられて混合させられ、前記相溶化剤は、同一試料を上部と下部とに分けて、前記上部、前記下部とでそれぞれ同一試験を行いその試験結果を比較して相分離状況を確認するアスファルト相分離確認試験のうち25°Cにおける針入度試験、軟化点試験の少なくとも一方の試験の前記上部の値と前記下部の値との差が、前記相溶化剤を加えない場合に比べて、前記相溶化剤を加えた場合の方が、小さくなる相分離抑制傾向を示す石油系オイルであり、前記相分離抑制剤は、同一試料を上部と下部とに分けて、前記上部、前記下部とでそれぞれ同一試験を行いその試験結果を比較して相分離状況を確認するアスファルト相分離確認試験のうち25°Cにおける針入度試験、軟化点試験の少なくとも一方の試験の前記上部の値と前記下部の値との差が、前記相分離抑制剤を加えない場合に比べて、前記相分離抑制剤を加えた場合の方が、小さくなる相分離抑制傾向を示し、親水性親油性バランス(HLB)値が、1〜15.5の油性界面活性剤であることを特徴とする道路舗装用改質アスファルト。
IPC (6件):
C08L 95/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/10 ,  C08L 71/00 ,  C08L 91/00
FI (6件):
C08L 95/00 ,  C08K 5/01 ,  C08L 21/00 ,  C08L 25/10 ,  C08L 71/00 ,  C08L 91/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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