特許
J-GLOBAL ID:201103084511405923

画像処理装置、画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-272801
公開番号(公開出願番号):特開2011-119802
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】 1枚の画像からであってもぶれ、特には非等速運動の手ぶれ、を補正した精度の良い画像を得る為の技術を提供すること。【解決手段】 フィルタ係数算出部105は、画像の撮像中に時間幅Δt毎に収集された露光条件情報、ぶれベクトル情報を取得し、フィルタの着目位置と時刻Δt×nのぶれベクトル情報の差分に対応する補間Kernelの値を取得する。時刻Δt×nの露光条件情報、補間Kernelの値、Δtの乗算結果をフィルタの着目位置の係数に加算する。全てのnについて上記処理を行うことで上記着目位置の係数を確定させる。フィルタの全位置について上記処理を行うことでフィルタの全係数を確定させる。デコンボリューション部106は、確定したフィルタと画像とのデコンボリューションを行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
露光時間内に時間幅Δt毎に収集された、シャッターの露光量を示す露光条件情報、ぶれベクトル情報、を取得する手段と、 前記露光時間内に撮像された1枚の画像内の各画素位置及び各画素位置間に対応する補間Kernelの値を保持する手段と、 前記画像内における着目位置と、時刻Δt×n(n=1,2,...、T/Δt Tは露光時間)におけるぶれベクトル情報が示すぶれベクトルと、の差分で決まる位置に対応する補間Kernelの値を取得する取得手段と、 時刻Δt×nにおける露光条件情報が示す露光量と、前記取得手段が取得した補間Kernelの値と、Δtと、を乗算した結果を、前記画像におけるぶれを補正するために用いるフィルタ内の前記着目位置に対応する位置の係数に加算する計算手段と、 n=1,2,...、T/Δtについて前記取得手段、前記計算手段による処理を行うことで、前記フィルタ内の前記着目位置に対応する位置の係数を確定させる第1の演算手段と、 前記フィルタにおける全ての位置について、前記取得手段、前記計算手段、前記第1の演算手段、による処理を行うことで、前記フィルタにおける全ての係数を確定させる第2の演算手段と、 前記画像におけるぶれを補正するために、前記第2の演算手段により確定されたフィルタと前記画像とのデコンボリューションを行う手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G03B5/00 K
Fターム (9件):
5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122FH09 ,  5C122FH13 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB10

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