特許
J-GLOBAL ID:201103084565994657
シフト操作規制装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-267526
公開番号(公開出願番号):特開2011-110990
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】限られたスペースの中でも効率的にシフト操作を規制することができる等、コンパクトなシフト操作規制装置を提供すること。【解決手段】シフト操作規制装置10はカムシャフト20を備え、このカムシャフト20は、電動モータ11による駆動力が伝達されてシャフト21と一体的に回動可能な2枚のカム、すなわちカム22及びカム23を備える。シャフト21の回動軸周りに存在する規制面の集合として規定されるカム形状はカム毎に互いに異なる。カム22やカム23の規制面に対するシフトレバーの当接可否態様は、カムシャフト20の回動停止位置毎に異なり、規制面にシフトレバーが当接されればシフト操作が規制され、そうでなければシフト操作が許容される。この当接可否態様は、規制が要求されるシフト操作のパターンに対応している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
動力源による駆動力が伝達されて複数のカムがシャフトと一体的に回動可能なカムシャフトを備え、シフト操作に供されるシフトレバーが前記複数のカムの各々の規制面のいずれかに当接されることで、前記シフトレバーによるシフト操作を規制するシフト操作規制装置であって、
前記複数のカムは、前記シャフトの回動軸周りに存在する規制面の集合として規定されるカム形状、及び当該複数のカムの中から選択される特定の一つのカムである基準カムの回動基準位置から他のカムの回動基準位置までの前記回動軸周りの角度として規定されるカム周期、の少なくとも一方が、該カム毎に互いに異なるように構成され、
前記カムシャフトの回動を停止可能な位置の中から前記カムシャフトが実際に回動停止された位置として仮想的に選択される特定の一つの位置を基準回動停止位置と規定するとともに、前記基準回動停止位置とは別の前記カムシャフトの回動停止位置を他の回動停止位置と規定し、
前記基準回動停止位置と前記他の回動停止位置とにおいて、前記複数のカムの各々の規制面に対する前記シフトレバーの当接可否態様を異ならせた
ことを特徴とするシフト操作規制装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3D040AA10
, 3D040AA14
, 3D040AA33
, 3D040AA34
, 3D040AC36
, 3D040AC63
, 3D040AC65
, 3D040AD04
, 3D040AF11
, 3D040AF26
, 3J552MA01
, 3J552MA17
, 3J552PA03
, 3J552PA19
, 3J552PA51
, 3J552PA67
, 3J552QC10
, 3J552RA19
, 3J552VA62W
, 3J552VA68W
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