特許
J-GLOBAL ID:201103084690300799

バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139498
公開番号(公開出願番号):特開2010-286037
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】開口形成面に密着する弁体の円環状突部をつぶれやすくすることにより、開口部を確実に閉鎖できるバルブ装置を提供すること。【解決手段】開口部10が形成された開口形成面212bに対して垂直方向から押し付けられるダイヤフラム弁11の円環状突部123は、一定高さの円環状の頂部123aと、この頂部123aに対して径方向内側で連接する内周側傾斜面123bと、頂部123aに対して径方向外側で連接する外周側傾斜面123cとが全周にわたって形成された略三角形の径方向断面を有する。開口形成面212bと内周側傾斜面123bとが成す内周側当接角θ1を開口形成面212bと外周側傾斜面123cとが成す外周側当接角θ2よりも小さくしたので、円環状突部123がつぶれやすく、この結果、円環状突部が開口形成面に確実に密着し、これらの間のシール性が良好になり、開口部を確実に閉鎖できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
流路の開口部が設けられた開口形成面と、この開口形成面に対して垂直に駆動される可撓性の弁体とを有し、前記弁体が、前記開口形成面に対向する閉鎖部と、この閉鎖部から前記開口形成面に向けて突出して前記開口部の周りに当接可能な円環状突部とを備えているバルブ装置において、 前記円環状突部は、頂部、この頂部に対して径方向内側で連接する内周側傾斜面、および前記頂部に対して径方向外側で連接する外周側傾斜面が全周にわたって形成された三角形あるいは略三角形の径方向断面を有し、前記開口形成面と前記内周側傾斜面とが成す内周側当接角と、前記開口形成面と前記外周側傾斜面とが成す外周側当接角とは、大きさが異なっていることを特徴とするバルブ装置。
IPC (4件):
F16K 7/12 ,  F16K 7/16 ,  F16K 1/02 ,  F16K 31/04
FI (5件):
F16K7/12 B ,  F16K7/16 C ,  F16K7/16 A ,  F16K1/02 C ,  F16K31/04 Z
Fターム (13件):
3H052AA01 ,  3H052BA02 ,  3H052CA02 ,  3H052CA18 ,  3H052CB18 ,  3H052CC07 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB28 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06

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