特許
J-GLOBAL ID:201103084694580265

光学ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-172786
公開番号(公開出願番号):特開2011-027949
出願日: 2009年07月24日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】可動モジュールの外周部分と、固定体において可動モジュールの外周部分に径方向外側で対向する部分との間に板状バネ部材を設けるとともに、板状部材に対して光軸L方向の両側にコイルを設けても、簡素な構成でコイルへの給電を行うことのできる光学ユニットを提供すること。【解決手段】光学ユニットの可動モジュール300において、板状バネ部材600に対して光軸L方向の両側に第1コイル541〜544と第2コイル551〜554とが配置されている。可動モジュール300には光軸L方向に延在するピン状端子591〜594が保持されており、かかるピン状端子591〜594を用いて、第1コイル541〜544と第2コイル551〜554とが電気的に接続されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
固定体と、 光学素子を保持する可動モジュールと、 前記可動モジュールおよび前記固定体に連結された板状バネ部材と、 前記可動モジュールと前記固定体との間で前記可動モジュールを前記固定体に対して相対変位させる磁気駆動力を発生させる可動モジュール駆動機構と、 を有する光学ユニットにおいて、 前記板状バネ部材は、可動モジュールの外周部分と、前記固定体において前記可動モジュールの外周部分に径方向外側で対向する部分との間に設けられ、 前記可動モジュール駆動機構は、前記板状バネ部材に対して光軸方向の一方側に構成された第1磁気駆動機構と、前記板状バネ部材に対して光軸方向の他方側に構成された第2磁気駆動機構と、を備え、 前記第1磁気駆動機構は、前記固定体側に保持された第1コイル、および前記可動モジュール側に保持され、前記第1コイルに鎖交する磁界を発生する第1マグネットと、を備え、 前記第2磁気駆動機構は、前記固定体側に保持された第2コイルと、前記可動モジュール側に保持され、前記第2コイルに鎖交する磁界を発生する第2マグネットと、を備え、 前記第1コイルと前記第2コイルは、前記固定体において光軸方向に延在するように保持されたピン状端子を介して電気的に接続されていることを特徴とする光学ユニット。
IPC (1件):
G03B 5/00
FI (1件):
G03B5/00 J

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