特許
J-GLOBAL ID:201103084709318309

鋼製浮き網場

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-204535
公開番号(公開出願番号):特開2002-021055
特許番号:特許第3611775号
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】支持フレーム(2)と、この支持フレーム(2)の下面の前方に支持された適数個の前面フロート(3)と、前面フロート(3)の下面に支持されたスカート(4)と、支持フレーム(2)の下面の後方に支持された適数個の背面フロート(5)から構成され、支持フレーム(2)は、平面前後位置で平行に配された左右方向の横杆(2A、2A)と、当該左右方向の横杆を前後方向をもって所定間隔で連結する連結杆(2B、2B、..)と、連結杆(2B、2B、..)の前方下面に下方に向け取付けられたバンド状の上方前面支持金物(2C、2C、..)と、連結杆(2B、2B、..)の後方下面に下方に向け取付けられたバンド状の上方背面支持金物(2D、2D、..)と、連結杆(2B、2B、..)の前方上面に上方に向け突設された逆U字状の環(2E、2E、..)から構成され、前面フロート(3)は、ケース(3A)と浮力用部材(3B)から構成され、ケース(3A)は、支持フレーム(2)における左右方向の横杆(2A、2A)と平行な所定寸法に構成された鋼製の横パイプ(3A1)と、横パイプ(3A1)の両端に形成されたフランジ(3A11)と、フランジにボルト(B)を利用して張設された蓋(3A2)から構成され、浮力用部材(3B)は、発泡スチロールなどで構成され、ケース(3A)内に充填され、スカート(4)は、スカート用板(4A)と下方前面支持金物(4B、4B)から構成され、スカート用板(4A)は正面横長方形の鋼板で、左右辺の長さは前面フロート(3)のケース(3A)の長さと対応し、縦辺の長さは所定長さに構成され、かつスカート用板(4A)の外周などには補強枠(4A1)が取付けられ、下方前面支持金物(4B、4B)は、スカート用板(4A)の両端に上方に向けバンド状に構成され、下方前面支持金物(4B、4B)と上方前面支持金物(2C、2C)とは、前面フロート(3)を挟持した状態でボルト(B)を利用して連結され、背面フロート(5)は、ケース(5A)と、浮力用部材(5B)と、下方背面支持金物(5C、5C)から構成され、ケース(5A)は、支持フレーム(2)における左右方向の横杆(2A、2A)と平行な所定寸法に構成された鋼製の横パイプ(5A1)と、横パイプ(5A1)の両端に形成されたフランジ(5A11)と、フランジにボルト(B)を利用して張設された蓋(5A2)から構成され、浮力用部材(5B)は、発泡スチロールなどで構成され、ケース(5A)内に充填され、下方背面支持金物(5C)は、上方に向け略U字状のバンド状に構成され、ケース(5A)の両端に下方から嵌合され、下方背面支持金物(5C、5C)と上方背面支持金物(2D、2D)とは背面フロート(5)を挟持した状態でボルト(B)を利用して連結されていることを特徴とする鋼製浮き網場。
IPC (4件):
E02B 15/00 ,  B63B 35/32 ,  B63B 35/34 ,  E02B 8/02
FI (4件):
E02B 15/00 Z ,  B63B 35/32 C ,  B63B 35/34 Z ,  E02B 8/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-175615
  • 浮体構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-243999   出願人:日立造船株式会社
  • 浮き桟橋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255522   出願人:株式会社日本触媒

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