特許
J-GLOBAL ID:201103084823228557

両眼広視野映像提示及び視線計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 高明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-056775
公開番号(公開出願番号):特開2011-188957
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】例えば、MRI装置内のような狭い空間内においても、両眼に対し広視野の映像を提示し、立体映像も提示することができ、かつ、この映像を観察している状態の眼球運動の計測が同時に行える装置を提供する。【解決手段】左右独立した映像提示光学系1と、映像を提示されている眼球の瞳孔を撮影する撮影光学系2とを備え、各映像提示光学系1の最大径は左右の眼幅以下であり、各映像提示光学系1の第1レンズ1aは、提示映像における水平方向について、眼球103からの第1レンズ1aの有効径の視角度が提示映像における水平視野角以上となり、提示映像における垂直方向について、眼球103からの第1レンズ1aの有効径の視角度が提示映像における垂直視野角以上で、かつ、撮影光学系2が眼球を撮影することができる眼球正面からの傾き角の最大値以下となる範囲に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
右眼用及び左眼用の互いに独立した一対の映像提示光学系と、 前記映像提示光学系により映像を提示されている眼球の瞳孔を、この眼球の下瞼側、または、上瞼側から撮影する撮影光学系と を備え、 前記各映像提示光学系の最大径は、左右の眼幅以下であり、 前記各映像提示光学系のうち最も眼球に近い第1レンズは、この映像提示光学系が提示する提示映像における水平方向については、前記眼球からの該第1レンズの有効径の視角度が、前記提示映像における水平視野角以上となるとともに、前記提示映像における垂直方向については、前記眼球からの該第1レンズの有効径の視角度が、前記提示映像における垂直視野角以上となり、かつ、前記撮影光学系が前記瞳孔を撮影することができる前記眼球の正面からの傾き角の最大値以下となる範囲内に配置されている ことを特徴とする両眼広視野映像提示及び視線計測装置。
IPC (3件):
A61B 3/113 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (4件):
A61B3/10 B ,  A61B5/05 382 ,  A61B5/05 390 ,  G01N24/02 Y
Fターム (8件):
4C096AA18 ,  4C096AA20 ,  4C096AB41 ,  4C096AC01 ,  4C096AD19 ,  4C096DC25 ,  4C096DC35 ,  4C096FC20
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る