特許
J-GLOBAL ID:201103084901492711

エーロゾル粉末弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 真田 雄造 ,  尾原 静夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553346
特許番号:特許第4194242号
出願日: 1999年05月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】粉末および/または他の固体を含有する製品をエーロゾル容器から小出しするためのエーロゾル弁において、 弁ハウジングと、 直立する弁軸を有し、その弁軸において、中央の吐き出し通路と、軸壁を貫通して半径方向に延びて中央の吐き出し通路と連絡する少なくとも一つの弁オリフィスとを有する弁体と、 を備え、 該弁体および軸が、弁ハウジングに対して軸方向に、閉位置と開位置との間で可動であり、 さらに弁体を閉位置に向けて偏らせるための手段と、 弁軸を締まり嵌め関係で包囲する封止面によって画定される中央の穴を有し、弁体が閉位置にあるとき少なくとも一つの軸弁オリフィスの唯一の封止を提供する環状の封止ガスケットと、 を備え、 該弁軸が、少なくとも一つの軸弁オリフィスのすぐ上下でまっすぐな側面を有し、弁軸を包囲するガスケット受け溝をもたないことを特徴とし、 弁体が、弁軸よりも下で、弁体の周囲に離間した複数の垂直方向のスプラインを有し、 複数のスプラインが、弁が閉位置にあるときガスケットの下面に当接し、それに対して偏らせられている上面を有し、 さらに該スプラインとの間で、該スプラインの頂部から実質的な距離だけ下に延びる複数の周空間を備え、 スプラインの上面が、スプライン頂部間の周空間の面積に対して極小の面積を有し、 スプライン上面の極小の面積が、弁が閉じたとき、スプラインがガスケットを突き刺すことを防止するのに十分であり、かつ、弁が閉じたとき、少なくとも一つの軸弁オリフィスのガスケット封止を妨害する製品固体がその上に堆積するには不十分であり、 スプラインの隣接する対の間の弁体の直径が、該スプラインの頂部のレベルおよびそのレベルよりも下の実質的距離にわたって、該スプラインの頂部と少なくとも一つの軸弁オリフィスとの間の弁軸の直径以下であり、該ガスケット封止を妨害する製品固体が堆積するための横方向面を存在させないようにして成る、 エーロゾル弁。
IPC (2件):
B05B 9/04 ( 200 6.01) ,  B65D 83/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/14 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭50-121817

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