特許
J-GLOBAL ID:201103084919319480

廃タイヤの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小平 進
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181491
公開番号(公開出願番号):特開2001-009835
特許番号:特許第3370017号
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ワイヤを有する廃タイヤ片にするための前処理工程と、回転軸に軸心方向に並べて取付けている複数の板状の第一の分離破砕刃を有する第一の破砕体である第一の回転破砕カッターと、上記回転軸に対向して配置されている回転軸に軸心方向に並べて取付けている複数の板状の第二の分離破砕刃を有する第二の破砕体である第二の回転破砕カッターとを用いて、かつ上記第一の分離破砕刃の間に上記第二の分離破砕刃とを位置させて互いに対向する方向に回転させて刃部を噛み合わせながら、上記ワイヤを有する廃タイヤ片を処理する処理工程とを具備しており、上記前処理工程はビードワイヤを除去した廃タイヤを切断装置によって幾つかに切断するものであり、上記処理工程では、上記回転軸の軸方向に隣接している上記第一の分離破砕刃と、上記第二の分離破砕刃との間が廃タイヤ片が入ることができる程度に開けられている隙間を利用して、この隙間に入り込んだ廃タイヤ片を第一の回転破砕カッターと第二の回転破砕カッターとの相対的な反対方向への移動に伴って双方の刃部側に引っ張りながら剪断すると共に、ゴム部分からワイヤを分離するものであり、上記第一の分離破砕刃及び第二の分離破砕刃の各刃部に形成しているそれぞれの溝を用いて、上記隙間に入り込んだ廃タイヤ片の一部が上記溝に食い込むと、上記各溝で廃タイヤ片の一部を保持して互いに反対方向に引っ張りながら廃タイヤ片を剪断するものであることを特徴とする廃タイヤの処理方法。
IPC (4件):
B29B 17/02 ,  B02C 18/14 ,  B02C 18/18 ,  B02C 18/44
FI (4件):
B29B 17/02 ,  B02C 18/14 B ,  B02C 18/18 B ,  B02C 18/44 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-089578
  • 特開昭51-094403
  • 特許第4052013号
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