特許
J-GLOBAL ID:201103085163096853

無線通信装置およびバースト検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-205079
公開番号(公開出願番号):特開2011-055443
出願日: 2009年09月04日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】従来に比べ消費電力を低減することができる無線通信装置を得ること。【解決手段】時分割多重によりスロットを用いて送受信を行う基地局から、CWとUWと報知情報とを含むバーストデータに基づいて基地局検索処理を実施する無線通信装置であって、受信データと、全て1としたシンボルパターンと、の相関値を求める相関演算部62と、相関値が閾値を超えた場合に、バースト検出を通知する閾値判定部63と、バースト検出後、UWに基づいてフレーム同期処理を実施するフレーム同期部31と、フレーム同期処理の結果に基づいて求めたバーストデータの開始位置と、スロットの時間間隔と、に基づいて、次のスロットのバーストデータの開始推定時刻を求め、バースト検出の通知から開始推定時刻まで相関演算部62および閾値判定部63の処理を休止する受信制御部33と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時分割多重により所定の時間間隔ごとに区切られたスロットを用いて送受信を行う基地局から、バーストデータの始まりを示す無変調連続波と所定のユニークワードと報知情報とを含むバーストデータを受信し、受信したバーストデータに基づいて自身が接続可能な基地局を検索する基地局検索処理を実施する無線通信装置であって、 受信データと、構成するビットを全て1としたシンボルパターンと、の相関値を求める相関演算手段と、 前記相関値が所定の閾値を超えた場合に、バーストデータを検出したと判定し、バースト検出を通知する閾値判定手段と、 前記バースト検出の通知の後に、検出したバーストデータに含まれる前記ユニークワードに基づいてフレーム同期処理を実施するフレーム同期手段と、 前記フレーム同期処理の結果に基づいてバーストデータの開始位置を求め、その開始位置と、スロットの前記所定の時間間隔と、に基づいて、次のスロットのバーストデータの開始推定時刻を求め、前記閾値判定手段からバースト検出の通知を受けてから前記開始推定時刻まで前記相関演算手段および前記閾値判定手段の処理を休止するよう制御する受信制御手段と、 を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04W 48/16 ,  H04W 52/02 ,  H04W 56/00 ,  H04J 3/00
FI (4件):
H04Q7/00 401 ,  H04Q7/00 421 ,  H04Q7/00 463 ,  H04J3/00 H
Fターム (15件):
5K028AA01 ,  5K028BB04 ,  5K028HH00 ,  5K028NN01 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC21 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ71

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