特許
J-GLOBAL ID:201103085275496544

画像処理装置及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 誠 ,  大浦 一仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353625
公開番号(公開出願番号):特開2001-169105
特許番号:特許第3730068号
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多値の入力画像データが入力され、量子化レベルが高い画素ほど大きなドットを用いて画像を形成する画像形成手段に供給するための、前記入力画像データを多値量子化した出力画像データを生成する画像処理装置であって、 前記入力画像データに誤差を加算する誤差加算手段と、 前記誤差加算手段により誤差を加算後の画像データをN-1個(ただしN≧3)の量子化閾値を用いて量子化レベル0から量子化レベルN-1までのNレベルに多値量子化する量子化手段と、 前記量子化手段による多値量子化データの量子化レベルが最高の量子化レベルN-1と最低の量子化レベル0を除く特定量子化レベルであって、その再量子化が必要と判定するときには前記多値量子化データを他の量子化レベルに再量子化してから、再量子化が必要と判定しないときには前記多値量子化データをそのまま、それぞれ前記出力画像データとして出力し、前記多値量子化データの量子化レベルが前記特定量子化レベルでないときには前記多値量子化データをそのまま前記出力画像データとして出力する出力ドット制御手段と、 前記出力画像データと前記誤差を加算後の画像データとから前記入力画像データに加算される誤差を求め、該誤差を前記誤差加算手段に与える拡散誤差取得手段と、 前記出力画像データから注目画素周辺の特定領域内で量子化レベル1以上に量子化された画素の個数を求め、該画素の個数を前記出力ドット制御手段に与える周辺ドット数取得手段とを具備し、 前記出力ドット制御手段は、前記多値量子化データの量子化レベルが前記特定量子化レベルであって、前記周辺ドット数取得手段より与えられた画素の個数に基づいて決定される前記特定量子化レベルに関連した判定閾値を、前記誤差を加算後の画像データのレベルが越えないときに、再量子化を必要と判定し、 前記出力ドット制御手段は、再量子化を必要と判定したときに、前記特定量子化レベルに関連した所定の値を、前記誤差を加算後の画像データのレベルが超えなければ、前記多値量子化データを前記特定量子化レベルより下の量子化レベルへ再量子化し、そうでなければ前記多値量子化データを前記特定量子化レベルより上の量子化レベルへ再量子化することを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  B41J 2/52 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/405 ,  H04N 1/409
FI (5件):
H04N 1/40 103 B ,  G06T 5/20 C ,  B41J 3/00 A ,  H04N 1/40 B ,  H04N 1/40 101 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像処理装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176896   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-034680
  • 特開平1-130945
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