特許
J-GLOBAL ID:201103085374597590

高温電気化学電池の構成に用いられる金属要素及びセラミック要素の結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-195385
公開番号(公開出願番号):特開平2-080382
出願日: 1989年07月27日
公開日(公表日): 1990年03月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】高温電気化学電池の構成に用いられるセラミック要素と金属要素との結合方法であって、セラミック要素の上に金属化層を形成するように、前記セラミック要素の表面を金属化用の金属で金属化するステップと、前記金属化層に対し金属要素を熱圧縮接合するステップとを含み、前記セラミック要素はアルファアルミナ及びガラス形成用成分を含み、前記金属化層の金属は、タンタル、チタン、バナジウム、タングステン及びモリブデンからなるグループから選択される少なくとも一つの金属を含み、さらに、金属要素が、鉄、ニッケル、コバルト、クロム、マンガン及び銅からなるグループから選択される少なくとも一つの金属を含み、セラミック要素の表面の金属化が、前記表面に金属マトリクスを形成することを含み、前記マトリクスはその中に分散された連続ガラス相を有しており、前記金属化するステップが、金属化用の金属又はその酸化物の粒子を中に分散させて含むペイントで前記表面を塗布し、ついで、セラミック要素を、還元性雰囲気において、800°C以上の温度で加熱することを含み、前記粒子が大きくとも10μmの平均粒子サイズをもち、金属化層を設けるように前記表面へ十分なペイントが付加され、研磨された際に前記金属層が、その面積の少なくとも50%が金属化用の金属でしめられ、残りがガラス相でしめられているような研磨面を示す方法。
IPC (3件):
C04B 37/02 B ,  B23K 20/00 A ,  H01M 10/39 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-113678
  • 特開昭54-055015
  • 特開昭61-084304
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