特許
J-GLOBAL ID:201103085469876275

ホワイトアスパラガスの夏期長期生産技術

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053721
公開番号(公開出願番号):特開2011-167178
出願日: 2010年02月18日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】 ホワイトアスパラガス生産の多くは、畦面への盛土、または遮光資材の被覆による春期の1期採り栽培に限られ、収穫期間はせいぜい1〜2カ月である。そこで、春期だけでなく夏期の収穫期間を少なくとも3〜4ヶ月以上の長期とする。【解決手段】 グリーンアスパラガスの長期採り栽培法である全期立茎栽培法を基本とし、畦上の若茎萌芽位置に頑強な資材で格子棚を設置し、日照を99%以上遮光し、昇温抑制と保温機能を有する資材で被覆することにより春採りのホワイトアスパラガスを生産する。春採り終了後に、被覆資材を一時的に除去し、根株養成のために立茎を開始する。この時、既存の母茎地際押し倒し誘引法を用いて母茎を格子棚の外側に向かって押し倒す。規定の立茎本数が得られた後、格子棚を再び前出の遮光、昇温抑制と保温機能を有する資材で被覆する。被覆資材の下で萌芽した若茎は白色であり、6月〜9月下旬の夏期において少なくとも3〜4ヶ月以上にわたるホワイトアスパラガスの長期生産が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アスパラガスの既存の母茎地際押し倒し誘引法を用いて長期採りを行う全期立茎栽培において、若茎の萌芽する位置に頑強なパイプ等で格子棚を作成し、これに、ほぼ99%以上の日照遮断である遮光と内部の温度上昇を抑制、または適度に保温する機能をもつ資材を被覆することにより、ホワイトアスパラガスを夏期に3〜4ヶ月以上の長期にわたり生産する方法。
IPC (3件):
A01G 1/02 ,  A01G 17/06 ,  A01G 13/02
FI (3件):
A01G1/02 ,  A01G17/06 ,  A01G13/02 F
Fターム (4件):
2B023AA11 ,  2B023AC02 ,  2B024DA03 ,  2B024DA07

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