特許
J-GLOBAL ID:201103085539539069

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249687
公開番号(公開出願番号):特開2011-028298
出願日: 2010年11月08日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】定着装置を画像形成装置本体に対して着脱可能な構成としても、カムの位置精度を満足させて用紙の皺の発生を抑制する。【解決手段】加熱ローラ14を保持するブラケット20に、加圧レバー22が回動可能に支持されている。ブラケット20のガイド片21Aには、加圧レバー22の移動片23Aの開孔23Bを挿通するスタッド26が設けられ、フランジ部26Aと移動片23Aとの間に圧縮スプリング28が配置されている。圧縮スプリング28によって移動片23Aがブラケット20側に加圧され、加圧ローラ16が加熱ローラ14に圧接される。加圧レバー22には、カム30と当接可能な当接片23Cが設けられている。封筒モードでは、カム30を回転させて当接片23Cに当接させると、移動片23Aが移動して圧縮スプリング28が圧縮され、加圧レバー22が回動する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
画像形成装置本体に対して着脱可能な定着装置であって、 前記定着装置は、 加熱源と、 前記加熱源により加熱され回転可能に設けられた加熱部材と、 回転可能に設けられ、前記加熱部材との間で、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧して当該用紙にトナー像を定着させる加圧部材と、 前記加熱部材が設けられるブラケットと、 前記ブラケットに回動可能に支持された加圧レバーであって、当該加圧レバーの下方部を前記ブラケットに回動可能に支持された前記加圧レバーと、 前記ブラケットと前記加圧レバーとに接することで、前記加熱部材と前記加圧部材との間に搬送された前記用紙に加圧力を加えるスプリングと、 前記ブラケットに回転可能に支持されたシャフトにより連結され、当該シャフトの一方側と他方側に設けられ、前記加圧レバーの上方の部分に接触し、当該加圧レバーの回動方向に対して噛み込まない方向に回転されることで前記加圧レバーの上方の部分を回動させて前記加圧力を調整させる複数のカムと、 前記シャフトに設けられ、前記画像形成装置本体側に設けられた駆動源から駆動力が伝達されて前記複数のカムを回転させるギアと、 前記シャフトに設けられ、前記カムの回転位置を読み取るための読み取り部と、 を備えることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 535
Fターム (12件):
2H033AA15 ,  2H033BA03 ,  2H033BA06 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB36 ,  2H033BB37 ,  2H033BB38 ,  2H033CA16 ,  2H033CA39
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-058995   出願人:日東工業株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-272309   出願人:株式会社リコー
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-039450   出願人:日東工業株式会社
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