特許
J-GLOBAL ID:201103085579930194

錠剤検査装置及びPTP包装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-259133
公開番号(公開出願番号):特開2011-106831
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】PTPシートの製造過程における錠剤の欠け等の検査に際し、検査効率及び検査精度の飛躍的な向上を図ることのできる錠剤検査装置及びPTP包装機を提供する。【解決手段】錠剤検査装置21は、容器フィルムのポケット部に収容された錠剤に対し光を照射可能な照明装置22と、これにより照明された範囲内の錠剤を撮像可能なカメラ23と、カメラ23から出力される画像信号を処理する画像処理装置24とを備えている。画像処理装置24は、画像信号から得た画像データに基づき、錠剤の輪郭を抽出する輪郭抽出処理と、輪郭上の所定点における接線が当該輪郭上に他の接点を有するか否かを判定する接線判定処理と、所定点における接線が他に接点を有する場合に、当該接線と輪郭により囲まれた欠け領域の面積を算出する欠け面積算出処理と、欠け領域の面積が許容範囲内か否かを判定する良否判定処理とを行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
PTPシートの製造過程において、搬送される帯状の包装用フィルムに形成されたポケット部に収容された錠剤を検査する錠剤検査装置であって、 前記ポケット部に収容された錠剤に対し光を照射可能な照明手段と、 前記照明手段により照明された範囲内の錠剤を撮像可能な撮像手段と、 前記撮像手段から出力される画像信号を処理する画像処理装置とを備え、 前記画像処理装置は、 前記画像信号から得た画像データに基づき、前記錠剤の輪郭を抽出する輪郭抽出処理と、 前記輪郭上の所定点における接線が、当該輪郭上に他の接点を有するか否かを判定する接線判定処理と、 前記所定点における接線が他に接点を有する場合に、当該接線と前記輪郭により囲まれた欠け領域の面積を算出する欠け面積算出処理と、 前記欠け領域の面積が許容範囲内か否かを判定する良否判定処理とを行うことを特徴とする錠剤検査装置。
IPC (1件):
G01N 21/85
FI (1件):
G01N21/85 A
Fターム (11件):
2G051AA02 ,  2G051AA41 ,  2G051AB03 ,  2G051BB01 ,  2G051CB02 ,  2G051DA06 ,  2G051EA02 ,  2G051EA09 ,  2G051EB01 ,  2G051ED09 ,  2G051ED22

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