特許
J-GLOBAL ID:201103085625750520

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-154758
公開番号(公開出願番号):特開2011-014252
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】消費電力を低減でき、かつ、アノード循環経路をエアで置換可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】アノードオフガスを循環させるアノード循環経路に水素ポンプ26を設け、アノード循環経路の排出弁30との接続部Sとエゼクタ23との間に第1遮断弁27を設け、アノード経路のエゼクタ23とバイパス配管b6との間に第2遮断弁24を設ける。燃料電池10の発電停止時に、アノード循環経路を掃気する場合には、エアコンプレッサ41を停止した状態で、排出弁30およびエア導入弁44を開弁し、第1遮断弁27および第2遮断弁24を閉弁し、水素ポンプ26を作動させることにより、エアコンプレッサ41の上流からの外気が、バイパス配管b5,b6から配管a4に導入され、アノード流路11、水素ポンプ26、排出弁30などを通って外部に排出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カソードガスとアノードガスとが供給されて発電する燃料電池と、 前記燃料電池に対してアノードガスを供給および排出するアノード経路と、 前記燃料電池に対してカソードガスを供給および排出するカソード経路と、 前記カソード経路の前記カソードガスの排出側に配置され前記カソードガス圧を制御するカソードガス圧力制御弁と、 前記燃料電池からのアノードオフガスを前記燃料電池に供給されるアノードガスに合流部を介して合流させて循環するアノード循環経路と、 前記アノード循環経路のアノードオフガスを循環させるアノードガス循環手段と、 前記カソード経路にカソードガスを供給するカソードガス供給手段と、 前記燃料電池の上流側のアノード経路と前記燃料電池の上流側の前記カソード経路とを繋ぎ、前記アノード経路内に前記カソードガス供給手段からカソードガスを供給可能とする、カソードガス導入弁を備えたバイパス経路と、 前記アノードガス循環手段の下流で前記アノード循環経路からアノード循環経路内のアノードオフガスを排出可能とする排出弁と、 を有する燃料電池システムであって、 前記アノード循環経路の前記排出弁との接続部と前記合流部との間のガス流れを遮断可能とする第1遮断弁および前記アノード経路の前記バイパス経路と前記合流部との間のガス流れを遮断可能とする第2遮断弁の少なくとも一方を備え、 前記燃料電池のアノードを掃気する際、前記カソードガス供給手段を停止し、前記カソードガス導入弁と前記排出弁とを開弁制御し、前記第1遮断弁および前記第2遮断弁の少なくとも一方を閉弁制御して、前記アノードガス循環手段を作動制御する、アノード掃気制御手段を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  B60L 11/18
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  B60L11/18 G
Fターム (17件):
5H026AA06 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027BA20 ,  5H027DD00 ,  5H027DD03 ,  5H027MM02 ,  5H115PA01 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115UI31 ,  5H115UI35

前のページに戻る