特許
J-GLOBAL ID:201103085692696831

燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  鎌田 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-252143
公開番号(公開出願番号):特開2011-096604
出願日: 2009年11月02日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】燃料オフガスと酸化剤オフガスとが燃焼する燃焼ガスの熱を有効に活用し、改質器及び酸化剤ガスの温度を高温に保つことができる燃料電池モジュールを提供すること。【解決手段】この燃料電池モジュールFCは、第一熱交換部及び第二熱交換部はそれぞれ複数の空気流路管76,77を有し、それら複数の空気流路管76,77それぞれは、第一側面76aa,77aaの幅よりも長く燃焼ガスが流れる方向に沿うように形成されてなる第二側面76b,77bを有し、それら複数の空気流路管76,77それぞれの第二側面76b,77bが互いに離隔して隙間部76g,77gが形成されるように配置され、第一熱交換部を構成する空気流路管76と第二熱交換部を構成する空気流路管77との間に燃焼ガスが流れ込むことを阻害するように改質器5が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとが一端側から他端側へと流れることにより作動する複数の燃料電池セルと、 被改質ガスを改質して前記複数の燃料電池セルに供給する燃料ガスと成す改質器と、 前記複数の燃料電池セルに供給する酸化剤ガスを昇温するための熱交換部と、 を備える燃料電池モジュールであって、 前記複数の燃料電池セルの他端側に、前記複数の燃料電池セルからの燃料オフガスと酸化剤オフガスとが混合して燃焼し、その燃焼ガスが前記他端側から離隔するように流れる燃焼部が形成され、 前記改質器及び前記熱交換部は前記燃焼部に配置され、 前記熱交換部は第一熱交換部及び第二熱交換部を有しており、 前記第一熱交換部及び第二熱交換部はそれぞれ複数の熱交換器を有し、それら複数の熱交換器それぞれは、燃焼ガスが流れる方向に交わるように配置される一対の第一側面と、燃焼ガスが流れる方向に沿うように配置される一対の第二側面とを有し、前記第一側面が燃焼ガスに接触する面積よりも前記第二側面が燃焼ガスに接触する面積が広くなるように構成されると共に、それら複数の熱交換器それぞれの第二側面が互いに離隔して隙間部が形成されるように配置され、 前記第一熱交換部と前記第二熱交換部との間であって、前記第一熱交換部及び前記第二熱交換部の一側の第一側面から他側の第一側面の間に、前記第一熱交換部及び前記第二熱交換部とは所定間隔をおいて前記改質器が配置されていることを特徴とする燃料電池モジュール。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 N
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H027AA06 ,  5H027BA02 ,  5H027BA09 ,  5H027CC03

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