特許
J-GLOBAL ID:201103085733541791

インクジェット記録装置及び記録制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-077122
公開番号(公開出願番号):特開2011-207049
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】構成が簡単で、かつ紫外線硬化性のインクの温度又は粘度を制御して良好な記録品質を保持できるインクジェット記録装置及び記録制御プログラムを提供する。【解決手段】インクジェット記録装置1では、LED装置4の真上にUVインクが流れる金属パイプ44を配置している。LED装置4に生じた熱で金属パイプ44のUVインクを温める。UVインクの温度をサーミスタ37で検出し、上限基準温度以上であった場合は、LED装置4のLEDをオフする。検出温度が下限基準温度より低い場合は、LED装置4のLEDをオンする。これにより、UVインクの温度を適正範囲に保持できるので、良好な印刷品質を保持できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
紫外線硬化性のインクを吐出部から被記録媒体に向かって吐出する記録ヘッドと、 紫外線と共に熱を発生する紫外線発生部材と、 前記紫外線発生部材によって生じた紫外線を遮断した状態で、液体状態のインクを前記吐出部に至らしめ、当該インクに前記紫外線発生部材からの熱を伝達する流路と、 前記流路のインクの粘度若しくは温度を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき、前記紫外線発生部材からの熱を伝達されたインクの粘度が所定の粘度以下になったか否か、若しくは、前記紫外線発生部材からの熱を伝達されたインクの温度が所定の温度以上になったか否かの少なくとも一方を判断する第1判断手段と、 前記第1判断手段が、前記紫外線発生部材の熱を伝達されたインクの粘度が所定の粘度以下になったこと、若しくは、前記紫外線発生部材の熱を伝達されたインクの温度が所定の温度以上になったことの少なくとも一方の判断をした場合、前記紫外線発生部材による紫外線の照射を中止又は減少する第1照射制御手段と を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102Z
Fターム (11件):
2C056EA28 ,  2C056EB16 ,  2C056EB20 ,  2C056EB30 ,  2C056EB32 ,  2C056EB45 ,  2C056EC14 ,  2C056EC24 ,  2C056EC67 ,  2C056HA44 ,  2C056KB15

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