特許
J-GLOBAL ID:201103085945931077

鞄 錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290564
公開番号(公開出願番号):特開2001-107621
特許番号:特許第3325003号
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鞄本体側に手動の仰伏動レバー(10)と、該仰伏動レバー(10)の仰伏動で駆動される第一一方側フック体(20)と、この仰伏動レバー(10)を伏動位置で係止する係止機構(30)と、この仰伏動レバー(10)の係止を錠止する錠止機構(40)とを有した錠本体(A)を設け、該鞄の蓋体側には前記仰伏動レバー(10)が仰動位置にあると開閉可能で、蓋を閉じて該仰伏動レバー(10)を伏動すると前記第一一方側フック体(20)で係止される第一他方側フック体(25)よりなる錠他方体(B)を設けてなる鞄錠において、上記仰伏動レバー(10)は、その後端両側に左右方向を向く軸部(11,11)を突設して、この軸部(11,11)を錠箱(1)に設けた前後方向に案内するガイド溝部(2,2)で案内し、また、この仰伏動レバー(10)は中間部に左右方向を向く軸(13a)で一端を枢着したアーム(12)を取り付け、このアーム(12)の他端は錠箱(1)の該軸(13a)より前方側位置に軸(13b)で枢止し、前記係止機構(30)は、錠箱(1)内に突設して上端が後方に向けて折れ曲がる第二一方側フック体(31)と、仰伏動レバー(10)に前後方向に摺動可能に取り付けられ、常時はスプリング(32)で前方方向に付勢され、下端が前方に向けて折れ曲がると共に仰伏動レバー(10)が伏動位置では前記第二一方側フック体(31)に係止される第二他方側フック体(33)と、該第二他方側フック体(33)を後方に押し込み第二一方側フック体(31)との係止を脱着する指押しレバー(34)とで構成され、前記第一一方側フック体(20)は、仰伏動レバー(10)の下方に位置して、前後方向の軸(3)で錠箱(1)内に枢止され、常時はスプリング(4)でフック先端を上方に向けて付勢するが、仰伏動レバー(10)が伏動されるとその上端を該仰伏動レバー(10)で押されて、その先端側が下降する方向に回動するように保持し、前記錠他方体(B)は鞄の蓋を閉じると錠箱(1)内の第一一方側フック体(20)がその上端を押し下げられ貫出してくる下方部位に差し込まれるようになしたことを特徴とする鞄錠。
IPC (1件):
E05B 65/52
FI (2件):
E05B 65/52 P ,  E05B 65/52 T
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • かばんの錠装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-029953   出願人:美和ロック株式会社, 株式会社松崎
  • 特開平2-272183

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