特許
J-GLOBAL ID:201103085946608890

ドアクローザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-189589
公開番号(公開出願番号):特開平3-055376
特許番号:特許第2854614号
出願日: 1989年07月21日
公開日(公表日): 1991年03月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】ドアの回動をケース内に収納されたピストンの直線運動に変換し、ドアを開く時にピストンの運動を復帰用スプリングに蓄勢し、ドアを解放したときに前記スプリングの復帰力によってドアを閉じるようにしたドアクローザにおいて、ドアを開くときに加圧される第1圧力室からピストンに対して第1圧力室とは反対側に形成されドアが閉じるときに加圧される第2圧力室への作動油通過を許すが、逆方向の作動油の通過を許さない逆止弁と、ピストンの選択された位置において前記第2圧力室とピストンの外周面に形成された作動油が移動する作動油連通部とを連通する第1油通路と、ピストンの選択された位置において前記作動油連通部と前記第1圧力室とを連通する2つの第2および第3油通路と、ドアのストップの角度位置を調整するためのドアストップ解除角度調整機構とを有し、前記第2油通路はドアが大きく開かれて所定速度で閉じる開放角度範囲において前記作動油連通部と前記第1圧力室とを連通し、前記第3油通路はドアが前記所定速度で閉じる開放角度範囲を越えて前記所定速度よりも遅い速度で完全に閉じる開放角度範囲において前記作動油連通部と第1圧力室とを連通し、前記第1、第2および第3油通路は作動油の流れをコントロールする調整弁をそれぞれ有し、前記ドアストップ解除角度調整機構はピストン内に設けられ前記第2圧力室と前記作動油連通部とを連通する第4油通路と、この第4油通路内に設けられ、ドアが大きく開放されて閉じるときにドアのある角度位置まで作動油の流れを停止させておくためのストップ弁と、このストップ弁の開放位置を調整するための調整部材とからなることを特徴とするドアクローザ。
IPC (2件):
E05F 3/22 ,  E05F 3/20
FI (2件):
E05F 3/22 A ,  E05F 3/20 B

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