特許
J-GLOBAL ID:201103086112074320

太陽電池用裏面保護シート及びこれを用いた太陽電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-215165
公開番号(公開出願番号):特開2011-066173
出願日: 2009年09月17日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】 本発明は、太陽電池モジュールの製造時にガスの発生がないと共に、柔軟性、耐熱性及び接着性に優れており、太陽電池モジュールの製造時において、太陽電池との積層をロールツーロール方式にて行うことが可能な太陽電池用裏面保護シートを提供する。【解決手段】 本発明の太陽電池用裏面保護シートAは、第一耐候性基材1の一面に無機酸化物の蒸着膜2及び第二耐候性基材3がこの順序で積層一体化されてなる積層シートBの何れか一方の面に封止層4が積層一体化されてなる太陽電池用裏面保護シートであって、上記封止層4は、不飽和カルボン酸又はその無水物でグラフト変性され且つJIS K7121に準拠して測定された融点が120〜170°Cである変性ポリプロピレン系樹脂を含有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一耐候性基材の一面に無機酸化物の蒸着膜及び第二耐候性基材がこの順序で積層一体化されてなる積層シートの何れか一方の面に封止層が積層一体化されてなる太陽電池用裏面保護シートであって、上記封止層は、変性ポリオレフィン系樹脂100重量部と、R1Si(OR2)3で示されるシラン化合物0.001〜20重量部とを含有していることを特徴とする太陽電池用裏面保護シート。但し、R1は、非加水分解性であって且つ重合性を有する官能基を示す。R2は、炭素数が1〜5であるアルキル基を示す。
IPC (3件):
H01L 31/04 ,  C08L 23/26 ,  C08K 5/541
FI (3件):
H01L31/04 F ,  C08L23/26 ,  C08K5/5419
Fターム (12件):
4J002BB211 ,  4J002EX016 ,  4J002EX036 ,  4J002EX066 ,  4J002FD146 ,  4J002GQ00 ,  5F051BA14 ,  5F051BA18 ,  5F051JA05 ,  5F151BA14 ,  5F151BA18 ,  5F151JA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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