特許
J-GLOBAL ID:201103086116227040

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189056
公開番号(公開出願番号):特開2011-036587
出願日: 2009年08月18日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】電子抽選に用いられる乱数の保留数の変化を大当り遊技獲得のための遊技の攻略手順に影響させることができるパチンコ機を提供すること。【解決手段】遊技領域31のうち第1遊技領域部分40には特別図柄始動口41と大入賞口装置42とが設けられ、第2遊技領域部分50には、小開放状態および大開放状態の一方の状態に選択的に制御される可動始動口装置51と、この可動始動口装置51を大開放状態に変化させる契機を遊技球が入ることにより生じさせる普通図柄始動口52と、可動始動口装置51への遊技球の入賞を契機に羽根53fが開いて開放される受入れ口53eを有し遊技球をV入賞口53bまたはハズレ口53c,53dに導く可動入賞装置53とが設けられ、特別図柄用保留乱数と普通図柄用保留乱数とが上限個数である4つに到達した場合に、可動始動口装置51の開放パターンが0.2秒間の開放1回のから1.6秒間の開放3回のパターンに変更される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられた特別図柄始動口と、この特別図柄始動口に遊技球が入賞したことを契機に特別図柄に係る電子抽選を行う特別図柄抽選手段と、この特別図柄抽選手段による抽選結果に相当する特別図柄を表示する特別図柄表示手段と、特別図柄が変動した後に停止するという態様で、前記特別図柄抽選手段による抽選結果に相当する特別図柄の表示が行われるよう前記特別図柄表示手段を制御する特別図柄表示制御手段と、前記遊技領域に設けられ前記特別図柄抽選手段による抽選結果が大当りである場合に遊技球の入賞を拒否する拒否状態から受入状態に制御される大入賞口装置と、前記遊技領域に設けられた普通図柄始動口と、この普通図柄始動口に遊技球が入ったことを契機に普通図柄に係る電子抽選を行う普通図柄抽選手段と、この普通図柄抽選手段による抽選結果に相当する普通図柄を表示する普通図柄表示手段と、普通図柄が変動した後に停止するという態様で、前記普通図柄抽選手段による抽選結果に相当する普通図柄の表示が行われるよう前記普通図柄表示手段を制御する普通図柄表示制御手段と、前記遊技領域に設けられ前記普通図柄抽選手段による抽選結果が当りである場合に遊技球が入賞しにくい小開放状態から、この小開放状態よりも遊技球が入賞しやすい大開放状態に制御される可動始動口装置と、この可動始動口装置に遊技球が入賞したことを契機に開放される受入れ口を有し、この受入れ口から受け入れた遊技球をV入賞口またはハズレ口に導く可動入賞装置と、を備え、 前記特別図柄抽選手段は、特別図柄用乱数を発生させる特別図柄用乱数発生手段と、この特別図柄用乱数発生手段により発生された特別図柄用乱数の中から1つを、前記特別図柄始動口に遊技球が入賞したことを契機に取得する特別図柄用乱数取得手段と、この特別図柄用乱数取得手段により取得された特別図柄用乱数が大当りかどうかを判定する特別図柄当否判定手段と、特別図柄の変動中に前記特別図柄用乱数取得手段により取得された特別図柄用乱数を、予め設定された上限個数まで特別図柄用保留乱数として順次記憶する特別図柄用保留乱数記憶手段と、を有し、 前記普通図柄抽選手段は、普通図柄用乱数を発生させる普通図柄用乱数発生手段と、この普通図柄用乱数発生手段により発生された普通図柄用乱数の中から1つを、前記普通図柄始動口に遊技球が入ったことを契機に取得する普通図柄用乱数取得手段と、この普通図柄用乱数取得手段により取得された普通図柄用乱数が当りかどうかを判定する普通図柄当否判定手段と、普通図柄の変動中に前記普通図柄用乱数取得手段により取得された普通図柄用乱数を、予め設定された上限個数まで普通図柄用保留乱数として順次記憶する普通図柄用保留乱数記憶手段と、を有し、 前記遊技領域は、前記大入賞口装置が受入状態となる大当り遊技獲得のための攻略手順が異なる領域として第1遊技領域部分および第2遊技領域部分を有し、前記第1遊技領域部分には前記特別図柄始動口と前記大入賞口装置とが設けられ、前記第2遊技領域部分には前記可動入賞装置と前記普通図柄始動口と前記可動始動口装置とが設けられたパチンコ機において、 前記特別図柄用保留乱数が所定個数以上であるかどうかを判定する特別図柄用保留数判定手段と、 前記普通図柄用保留乱数が所定個数以上であるかどうかを判定する普通図柄用保留数判定手段と、 前記可動始動口装置が大開放状態に保持される時間として、第1開放時間、および、この第1開放時間よりも長い第2開放時間のいずれか一方を選択する開放時間変更手段と、をさらに備え、 前記特別図柄用保留乱数が所定個数以上であると前記特別図柄用保留数判定手段により判定され、かつ、前記普通図柄用保留乱数が所定個数以上であると前記特別図柄用保留数判定手段により判定された場合に、前記開放時間変更手段は前記第1開放時間および前記第2開放時間のうち前記第2開放時間を選択する ことを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 315A
Fターム (5件):
2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55

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