特許
J-GLOBAL ID:201103086230815017

リチウムイオン二次電池、車両、電池搭載機器及び正電極板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-209563
公開番号(公開出願番号):特開2011-060605
出願日: 2009年09月10日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】 良好な放電レート特性やサイクル特性を有するリチウムイオン二次電池、このリチウムイオン二次電池を搭載した車両及び電池搭載機器、このリチウムイオン二次電池に用いる正電極板を提供する。【解決手段】 リチウムイオン二次電池1は、第1活物質粒子22及びこれよりも平均粒径の小さい第2活物質粒子24を含む正極活物質層21を有する正電極板20と、負電極板30と、セパレータ50と、電解液60とを備え、第1活物質粒子22には第1酸化物材23が付着してなり、第2活物質粒子24には、第1酸化物材による第1活物質粒子についてリチウムイオンの挿入離脱を促進するよりも、相対的に促進されないか抑制される量だけ、第2酸化物材25を付着してなる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1活物質粒子及び上記第1活物質粒子よりも平均粒径の小さい第2活物質粒子を含む正極活物質層を有する正電極板と、 上記正電極板と対向して配置された負電極板と、 上記正電極板と上記負電極板との間に介在してなるセパレータと、 上記セパレータに含浸された電解液と、を備える リチウムイオン二次電池であって、 上記第1活物質粒子の表面には、活物質粒子に対するリチウムイオンの挿入離脱を促進する酸化物からなる第1酸化物材が付着してなり、 上記第2活物質粒子の表面には、第2付着量までは、活物質粒子に対するリチウムイオンの挿入離脱を促進する一方、上記第2付着量を超えると、上記リチウムイオンの挿入離脱を抑制する酸化物からなる第2酸化物材が付着してなり、 上記第2活物質粒子には、上記第1酸化物材による上記第1活物質粒子についての上記促進よりも、相対的に促進されないか抑制される量だけ、上記第2酸化物材を付着してなる リチウムイオン二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/052 ,  H01M 4/36 ,  H01M 10/056
FI (5件):
H01M10/00 103 ,  H01M4/36 C ,  H01M4/36 D ,  H01M4/36 E ,  H01M10/00 111
Fターム (32件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ12 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050FA02 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050HA05 ,  5H050HA12

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