特許
J-GLOBAL ID:201103086249486685
ヒト骨格筋における褐色脂肪細胞前駆体
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-511627
公開番号(公開出願番号):特表2011-522534
出願日: 2009年05月27日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
褐色脂肪組織(BAT)前駆細胞、および細胞集団においてBAT前駆細胞を同定するための方法が提供される。また、BAT前駆細胞から分化した褐色脂肪細胞への分化を誘導するための方法、BAT脱共役タンパク質-1(「UCP1」)の発現または活性レベルの増加を誘導するための方法、ならびにBAT前駆細胞から褐色脂肪細胞への分化を誘導でき、かつ/またはUCP1の発現もしくは活性レベルの増加を誘導することができる作用物質を同定するための方法が提供される。分化した褐色脂肪細胞、ならびにBAT前駆細胞の分化を誘導するための作用物質および方法は、患者における代謝性疾患もしくは病状の処置、またはその処置のための薬剤の製造に使用することができる。分化した褐色脂肪細胞、ならびにBAT前駆細胞の分化を誘導するための作用物質および方法は低体温症の予防に使用することができる。
請求項(抜粋):
細胞集団におけるBAT前駆細胞を同定するための方法であって、
少なくとも2つの細胞を用意するステップと、
内皮細胞と関連するが、造血細胞、筋原細胞、または周皮細胞とは関連しないマーカーに特異的である抗体と前記少なくとも2つの細胞とを接触させるステップと、
前記抗体が結合する細胞を決定するステップと
を含み、前記抗体が結合する細胞がBAT前駆細胞として同定される、方法。
IPC (10件):
C12Q 1/02
, C12N 5/077
, C12Q 1/68
, A61K 45/00
, A61P 3/04
, A61P 3/06
, A61P 3/10
, A61P 9/12
, A61P 9/10
, A61P 3/00
FI (10件):
C12Q1/02
, C12N5/00 202G
, C12Q1/68 A
, A61K45/00
, A61P3/04
, A61P3/06
, A61P3/10
, A61P9/12
, A61P9/10
, A61P3/00
Fターム (39件):
4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ53
, 4B063QQ79
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR36
, 4B063QR42
, 4B063QR48
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR66
, 4B063QR77
, 4B063QS03
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4B063QX02
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BA24
, 4B065BB13
, 4B065BB19
, 4B065BB34
, 4B065CA44
, 4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084NA14
, 4C084ZA402
, 4C084ZA422
, 4C084ZA702
, 4C084ZC332
, 4C084ZC352
, 4C084ZC412
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
Molecular and Cellular Biochemistry, 1998, Vol.189, p.1-7
-
STEM CELLS, 20080710, Vol.26, p.2425-2433
-
Diabetes Metab, 2006, Vol.32, p.393-401
-
肥満研究, 2001, Vol.7, No.1, p.63-65
-
The Journal of Clinical Investigation, 2004, Vol.114, No.9, p.1281-1289
-
DIABETES, 2007, Vol.56, p.1751-1760
-
DIABETES, 2000, Vol.49, p.759-767
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