特許
J-GLOBAL ID:201103086266326063

Wiebe関数モデルを用いたエンジンの熱発生率の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-261897
公開番号(公開出願番号):特開2011-106334
出願日: 2009年11月17日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】Wiebe関数の関数モデルパラメータを適切に算出でき、ひいては高精度の熱発生率の推定処理を実現できるWiebe関数モデルを用いたエンジンの熱発生率の推定方法を提供する。【解決手段】運転条件パラメータとして燃料噴射後の所定期間の平均筒内圧P、体積効率Veff、燃料噴射圧Pc、EGR率EGR、エンジン回転速度Ne、燃料噴射量q、燃料噴射後の所定期間の平均筒内温度Tを設定し、これらの運転条件パラメータ及びモデル定数A〜Hに基づき、次式に従って関数モデルパラメータXを算出する。 X=A×PB×VeffC×PcD×EGRE×NeF×qG×exp(H/T)【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンの筒内での燃焼波形を表す複数の関数モデルパラメータをWiebe関数モデルに適用してエンジンのクランク角に対する筒内の発熱量の変化率である熱発生率を算出するWiebe関数モデルを用いたエンジンの熱発生率の推定方法において、 エンジンの筒内での発熱量に影響する要件として複数の運転条件パラメータを設定する運転条件パラメータ設定工程と、 上記各運転条件パラメータに対応して、各運転条件パラメータに基づき所定の関係に従って上記各関数モデルパラメータを算出するためのモデル定数をそれぞれ設定するモデル定数設定工程と、 上記運転条件パラメータ設定工程で設定された全ての運転条件パラメータ、及び上記モデル定数設定工程で上記各運転条件パラメータに対応して設定された各モデル定数を用い、上記所定の関係に従って上記各関数モデルパラメータをそれぞれ算出する関数モデルパラメータ算出工程と、 上記関数モデルパラメータ算出工程で算出された各関数モデルパラメータをWiebe関数モデルに適用して上記エンジンの熱発生量を推定する熱発生率推定工程と を備えたことを特徴とするWiebe関数モデルを用いたエンジンの熱発生率の推定方法。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (2件):
F02D45/00 368S ,  F02D45/00 372Z
Fターム (12件):
3G384AA03 ,  3G384DA62 ,  3G384EA26 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA16Z ,  3G384FA18Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA30Z ,  3G384FA48Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z

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