特許
J-GLOBAL ID:201103086683576080
撥水撥油性布帛
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 吉田 維夫
, 古賀 哲次
, 永坂 友康
, 出野 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-161111
公開番号(公開出願番号):特開2011-214216
出願日: 2011年07月22日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】撥水撥油性の耐久性に優れ、かつ、撥水撥油性布帛の製造工程でのPFOAの環境(排水)への放出や撥水撥油性布帛からのPFOAの発生を抑えることのできる、撥水撥油性布帛を提供する。【解決手段】繊維布帛にパーフルオロオクタン酸非含有フッ素系撥水剤と架橋剤を付与してなり、遊離ホルムアルデヒド量が吸光度の差(A-A0)として0.05以下であり、遊離ホルムアルデヒド量が1.6ppm以下であり、窒素酸化物に対する染色堅牢度が4級以上であり、洗濯20回後の撥水度が3級以上であり、撥油性が2級以上であり、湿磨耗後の撥水度が3級以上であることを特徴とする撥水撥油性布帛。【選択図】なし
請求項(抜粋):
繊維布帛にパーフルオロオクタン酸非含有フッ素系撥水剤と架橋剤を付与してなり、
JIS L1041遊離ホルムアルデヒド試験アセチルアセトンA法に準じて測定した遊離ホルムアルデヒド量が、吸光度の差(A-A0)として0.05以下であり、
JIS L1041遊離ホルムアルデヒド試験アセチルアセトンA法における布帛重量の10倍の質量の試験布を用い、JIS L1041B法に準じて測定した遊離ホルムアルデヒド量が1.6ppm以下であり、
JIS L0855(強試験)に従う窒素酸化物に対する染色堅牢度が4級以上であり、
JIS L0217 103に従う洗濯20回後のJIS L1092(スプレー試験)による撥水度が3級以上であり、
AATCC Test Method 118-1997による撥油性が2級以上であり、
湿磨耗後のJIS L1092(スプレー試験)による撥水度が3級以上である
ことを特徴とする撥水撥油性布帛。
IPC (3件):
D06M 15/277
, D06M 13/395
, C09K 3/18
FI (3件):
D06M15/277
, D06M13/395
, C09K3/18 102
Fターム (8件):
4H020BA05
, 4H020BA12
, 4L033AA07
, 4L033AA08
, 4L033AB04
, 4L033AC03
, 4L033BA69
, 4L033CA22
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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染織経済新聞, 20060215, 第2376号, p.2-5
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染織経済新聞, 20060215, 第2376号, p.2-5
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