特許
J-GLOBAL ID:201103086796608337
熱電材料評価装置及び熱電特性評価方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧野 琢磨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-050320
公開番号(公開出願番号):特開2011-185697
出願日: 2010年03月08日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】簡単で安価な装置構成であって、短時間で精度の高い測定結果が得られる熱電材料評価装置及び熱電特性評価方法を提供する。【解決手段】熱電特性評価装置1は、測定試料Sの端面Seを第1電極14及び第2電極15で挟んで一対のブロック11で支持し、測定試料Sに温度勾配を形成し、開閉器18を開いた状態で電圧計16により測定された測定試料Sの熱起電力及び熱電対21、22により測定された測定試料Sの端面Seの温度差に基づいて測定試料Sの熱電能αを算出し、測定試料Sの熱起電力を発生させた後に開閉器18を閉じて放電し電圧計16により測定された測定試料Sの電圧降下ΔV及び電流計17により測定された電流値Iに基づいて測定試料Sの抵抗率ρを算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定試料に温度勾配を形成するために温度差を形成可能に構成された一対のブロックと、
前記ブロックと測定試料の端面との間に挟まれて配置される一対の第1電極と、
前記一対の第1電極と接続され、測定試料に生じる電圧を測定するための電圧測定手段と、
前記第1電極と絶縁された状態で、前記ブロックと測定試料の端面との間に挟まれて配置される一対の第2電極と、
前記一対の第2電極と接続され、測定試料に流れる電流を測定するための電流測定手段と、
測定試料、前記一対の第2電極及び前記電流測定手段とからなる電流測定回路の開放及び接続の切り替えを行う開閉器と、
測定試料の端面近傍の温度測定を行う測温手段と、
前記開閉器を開いた状態で前記電圧測定手段により測定された測定試料の熱起電力及び前記測温手段により測定された測定試料の端面の温度差に基づいて測定試料の熱電能を算出し、測定試料の熱起電力を発生させた後に前記開閉器を閉じて放電し前記電圧測定手段により測定された測定試料の電圧降下及び前記電流測定手段により測定された電流値に基づいて測定試料の抵抗率を算出する演算手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の熱電特性評価装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
2G040AB18
, 2G040BA25
, 2G040CB03
, 2G040DA12
, 2G040DA16
, 2G040DA22
, 2G040FA02
, 2G040HA16
, 2G040ZA01
前のページに戻る