特許
J-GLOBAL ID:201103086856013907

定量バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326853
公開番号(公開出願番号):特開2002-130592
特許番号:特許第4294845号
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 オイルの供給口が形成された供給口部及びオイルの吐出口が形成された吐出口部を有したシリンダと、該シリンダ内に同軸に設けられ入口が供給口側に臨み出口が吐出口部の内側に連設されて吐出口に連通するとともに出口近傍に貫通孔を有したパイプと、該パイプの入口と供給口部との間に介装されオイルの供給時にパイプの入口を閉じかつ外側からオイルの流通を許容しオイルの非供給時に供給口側を閉じパイプの入口を開く逆止弁と、上記シリンダの内壁及びパイプの外壁を摺動し吐出口側に移動するとき供給口側に流入するオイルを貯留する供給側シリンダ室を形成し供給口側に移動するとき供給側シリンダ室からパイプの入口及び貫通孔を通って流入するオイルを貯留する吐出側シリンダ室を形成するピストンと、該ピストン及び吐出口部間に介装され該ピストンを供給口側へ常時付勢するコイルスプリングとを備え、オイルの供給時にピストンの吐出口側への移動により吐出側シリンダ室に貯留されたオイルをパイプの貫通孔を通して吐出口へ吐出するようにした定量バルブにおいて、 上記ピストンの外周に上記シリンダの内壁を摺動する外側オーリングが装着される外側溝を形成し、該外側溝に該外側オーリングを装着し、上記ピストンの内周に上記パイプの外壁を摺動する内側オーリングが装着される内側溝を形成し、該内側溝に該内側オーリングを装着し、 上記内側溝を、上記ピストンの移動方向で吐出口側の端部のコーナー部を切り欠いて形成し、上記内側溝のあるピストンの端部側に上記シリンダの内壁及びパイプの外壁を摺動し上記内側溝に装着された内側オーリングを押えるカラーを設けたことを特徴とする定量バルブ。
IPC (2件):
F16N 25/02 ( 200 6.01) ,  F16K 21/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16N 25/02 ,  F16K 21/16 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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