特許
J-GLOBAL ID:201103086872790476

二軸配向積層ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-547720
特許番号:特許第3686407号
出願日: 2001年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】(A)(1)少なくとも下記3種の不活性粒子:平均粒径が0.4μm以上0.7μm以下であり且つ粒径分布の相対標準偏差が0.5以下である第1不活性粒子、平均粒径が0.2μm以上0.4μm未満であり且つ粒径分布の相対標準偏差が0.5以下である第2不活性粒子および平均粒径が0.01μm以上0.2μm未満である第3不活性粒子、並びに炭素数が12以上の脂肪族モノカルボン酸と多価アルコールとのエステル化合物を、下記割合:第1不活性粒子 0.005〜0.1重量%、第2不活性粒子 0.05〜0.3重量%、第3不活性粒子 0.1〜0.5重量%および該エステル化合物 0.05〜0.25重量%で且つ下記式-0.5x+0.15≦y≦-0.5x+0.3ここで、xは第2不活性粒子の含有割合(wt%)でありそしてyは該エステル化合物の含有割合(wt%)である、を満足する割合で含有し、ここで上記3種の不活性粒子は粒径分布曲線において、上記平均粒径の範囲内にそれぞれ存在する明瞭に区別しうる3つの粒径ピークを示す、そして(2)中心面平均表面粗さ(WRa)が5〜20nmであり且つ10点平均表面粗さ(WRz)が100〜300nmである第1ポリエステル層 並びに、(B)中心面平均表面粗さ(WRa)が1〜10nmであり且つ第1ポリエステル層がその上に積層されている第2ポリエステル層からなり、(C)長手方向のヤング率と幅方向のヤング率の一方が6GPa以上でありそして他方が4GPa以上であり、そして(D)リニア記録方式のディジタル記録型磁気記録媒体のベースフィルムとして用いられることを特徴とする二軸配向積層ポリエステルフィルム。
IPC (2件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/20
FI (2件):
B32B 27/36 ,  B32B 27/20 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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